文:Quick Timez 編集部

りゅうちぇるさんの死にコメントした中川翔子、過去には自身の言動が影響し一般人が誹謗中傷の被害に

中川翔子
画像:時事通信フォト

タレントのryuchell(りゅうちぇる、本名:比嘉龍二=ひが・りゅうじ)さんの死因があたかも誹謗中傷だったと断言するかのようなツイートをしたタレントの中川翔子さん。

過去にツイッターで保護猫をめぐり、女子大生をアカウント削除までに追い込んだ事実があるようです。

同様に、りゅうちぇるさんへのコメントを発表した元タレントの木下優樹菜さんも、過去にタピオカ店・店主を恫喝したことがあるため、ネット上では「お前が言うな」と突っ込みが浴びせられています。

また、歌手の大黒摩季さんは著名人が次々とコメントを発表することに関して疑問を抱いており、「静かに受け止めませんか?」と語りました。

関連記事:りゅうちぇるさん、死因はホルモンバランスの乱れ?

スポンサーリンク

りゅうちぇるさんの死因は誹謗中傷であるかのように語った中川翔子に、ネットでは賛否の声

タレントのryuchell(りゅうちぇる、本名:比嘉龍二=ひが・りゅうじ)さんが12日、東京都渋谷区内の所属事務所で倒れているのが見つかりました。

まもなく、警視庁は死亡を確認。

自殺を図った可能性があるとみて、現在は詳しい状況を調べています。

このニュースを聞いたタレントの中川翔子さんはツイッターでコメントを発表しました。

「りゅうちぇるさん 嘘でしょう? 信じられない信じたくない」と悲痛な思いを吐露。

「番組でご一緒した時もいつも優しくてDMでもやりとりさせていただいていました 繊細な心配り 自分らしく言語化する力 そして優しいメッセージをいただいていて本当に優しい方 陰ながら応援していました 悲しくて時が止まったよう」と追悼しました。

このコメントから1時間後、さらに「人の事を誹謗中傷した人には絶対罰が当たると思う。放った言葉は自分に返ってくるよ」とツイート。

これに対して賛成派が多数のなかで、

《どうなんだろう、すべてが誹謗中傷なのかな?意見的なところもあったんじゃないのかと思う。明らかに傷つけるだけの言葉の人もいたし、その人の意見みたいな人もいたけど、全部を受け止めてしまったのかな、お子さんもまだ小さいのに…》

《誹謗中傷が原因なのは確かなのかな?決めつけて批判に利用して実相が違った場合、同様の本当の問題を抱えている人を救う機会を逃すが》

《もう本当なぜか彼が自身への誹謗中傷により自殺をしたと断定し、この件利用しご意見述べてる人物たちの香ばしさったらすごいわ…》

《その前にさ、わざわざツイッターで心境語る必要ある?》

と、りゅうちぇるさんの死因が誹謗中傷であると断言しているかのようなツイートに違和感がある人も多かったようです。

関連記事:ryuchell 、胸元ざっくりの衣装を公開しネット驚愕「パッドじゃなくて豊胸してた」

スポンサーリンク

りゅうちぇるさんと生前、親交が深かった大黒摩季がインスタグラムを通じてお願い

りゅうちぇるさんと親交が深かった歌手の大黒摩季さんが、自身のインスタグラムでコメントを発表。

「日本全国の皆様へ 大黒摩季からのお願い」と切り出し、「My sister ryuchellが空に羽撃いていきました。ママの時と同じ 突然、神隠しみたい」と悲痛な気持ちを告白。

「私は、ツアーファイナルに来たあの子と、仲良しSister Sakumiと、終演後にキャアキャア写真を撮っては『摩季姐みたいになりたい!摩季姐のそのキラキラワンピ今度着せて~~~っ ツアー終わったら絶対お家に遊び行きたい!Sakuちゃんと沖縄案内したいからいこ行こ。。。etc.』なんて、まるで女子高生同士みたいに、キャンキャンして」と振り返り、「Sakuちゃんが先週会った時もかわいく楽しく愛しいあの子で、沖縄行きのことマジで進めてたらしいから みんな神隠し気分なの」と衝撃だったことを明かしました。

続けて、「まだ警察が調べてるとこだし 周りの方々どうか ~~~だと思う、~~気がする、~~~かもしれない ってことが 違いない、になって ~みたいよ、と噂になって まるで事実みたいになっちゃうから ryuchellを本当に好きだったら、そういうことを書かずに 静かに受け止めませんか? ネットやSNSの記事はずっと残るし、誰もが見るものだから あの子の遺伝子 息子ちゃんがいつか見て傷つくようなこと、言わないでおきませんか?」

そして最後に、「あーでもないこーでもないと掘り進めば 息子ちゃんを傷つけます pecoちゃんの明日を行き難くします だから大黒摩季からのお願いです みんな静かにメディアの皆様もどうか 出てきた事実を受け止めて あの子のこれまでを pecoちゃんと息子ちゃんの未来を、 そっとしてあげて欲しいのです」と、フォロワーだけでなくメディアの方々にもお願いしました。

中川翔子、過去に女子大生をツイッターのアカウント削除にまで追い込んだ!?

りゅうちぇるさんの死因は誹謗中傷であるかのようなツイートをした中川さん。

しかし、過去にはツイッターで保護猫をめぐり、女子大生をアカウント削除にまで追い込んでしまったことがあるようです。

騒動の発端は2014年8月、とある女子大生がTwitterにて「子猫が4匹捨てられてました 誰か引き取ってくれる人いませんか?うちでは飼えないのでとても困ってます」とツイート。

あまりツイートは拡散されなかったものの、彼女は自力で2匹の猫の飼い主を探し出しました。

しかし、あと2匹の引き取り先がどうしても見つからず、同14日に「この2匹を保健所に連れて行きました。飼い主さん見つからなかったの。とても悲しいです」と、奈良県内にある保健所に持ち込んだことを報告。

このツイートを目にした中川さんは当該の書き込みを拡散し、さらに「保健所に連れていくなっ」と強い口調で叱責。

直後に「言葉遣いが悪かったです申し訳ない」と謝罪したものの、続けて「保健所に連れて行くとガスで殺処分されるんです」と理由を説明しました。

この発言によって中川さんのフォロワーらが女子大生のアカウントに大量突撃し、心ない攻撃にさらされた彼女はアカウントを閉鎖。

ネット上には里親になってもいいと申し出るユーザーも複数現れましたが、女子大生がアカウントを削除してしまったため連絡手段がなくなりました。

その後、中川さんは「人への理不尽な攻撃をする人々がいたことが非常に残念です」などと女子大生を攻撃したネットユーザーを批判するツイートを投下。

これに対して、

《他人事かよ》

《あなたが一般人を吊るし上げたせいでしょ》

《一般人を非難するより、里親募集を呼びかければよかったのに》

といった批判が起きました。

引き取り先のない猫を保健所に連れて行かない方が良い理由について、”ガスで殺処分されてしまう”と説明した中川さんですが、さかのぼること2010年頃、ファッションブランド「BEAMS」と共同プロデュースするブランド「mmts」にて、うさぎのリアルファーを使ったアイテムを出していることが問題に。

中川さんはブログで、「mmtsコート、リアルファーだから大人っぽいし、長くつかえる!!」とアイテムを絶賛。

《猫の命は大事でうさぎは殺していいのか》

《毛皮を剥がされた動物がどれほど苦しむか知らないの?》

《自己満足でしかない動物愛護》

などのコメントが上がり、ネット上では大炎上したという過去があります。

過去の言動からネット上での誹謗中傷に敏感であるはずの中川さんだからこそ、あえてりゅうちぇるさんの件に反応したのかもしれません。

「お前が言うなよ」木下優樹菜、タピオカ騒動を掘り起こされる

元タレントの木下優樹菜さんが12日自身のインスタグラムのストーリーを更新。

りゅうちぇるさんの死に対して、「メディアの煽りや、何も知らないくせに、あたかもなコメントをコメンテーターとして発するあの人やあの人やあの方。誹謗中傷くらいまくった私は本当に気持ちがわかりすぎる」と誹謗中傷にさらされる辛さを共感。

続けて、「535万人いた優樹菜のインスタ、引退するまで活動休止中、全部誹謗中傷見てたよ。すごいんだから 地獄」と振り返り、「何回もふと、消えた方が良いかなとか思ったけど、朝、目が覚めないママを見たときの娘たちの気持ち考えちゃって、無理だったし。てゆうか、くそみたいなヤツらの為に そんな選択しないで。ておもうよ」と自身の思いをつづりました。

しかし木下さん、過去に”タピオカ騒動”を起こしており、そんなことをする人が今回誹謗中傷について語る資格がないと言われてしまいます。

2019年秋に、木下さんのお姉さんが働いていたタピオカ店の店長に恫喝めいたメッセージを送ったことから始まった”タピオカ騒動”。

詳しくはこちら→木下優樹菜のインスタ、いまだ炎上が収まらず…『タピオカ騒動』から半年経過も、批判コメント相次ぐ

ことの発端はお姉さんと店長さんの間で起きた給料の支払いをめぐるトラブルでした。

トラブルを聞きつけた木下さんが店長さんに「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね。いい年こいたばばあにいちいち言うことじゃないと思うしばかばかしいんだけどさー 嘘ついちゃって、あとひけなくて、焦ってるのばればれすぎだから、今のうちに、謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ」とインスタグラムのDMを送信。

このDMのスクリーンショットがツイッター上で公開されてしまい、瞬く間に拡散されて大炎上。

メディアでも大きく報道されて、世間の注目を集める事態となりました。

よって、今回のコメントに対しても

《恐喝した人と一緒にしないでほしい。アンタが言うか?!って思ってしまう》

《言ってることは正しいと思うが、言葉で人を脅した人が言っても説得力ない》

《それはそれでその通りと思うけど、タピオカ店を恫喝した人が言うことではないと思う。恫喝って犯罪ですよね?》

《タピオカ店の店主に対して誹謗中傷していた本人が、いったい何を言ってるんだろう。木下に誹謗中傷された、タピオカ店の店主も地獄だったと思う。言っていることに全く説得力がない》

《自身が散々、脅迫誹謗中傷して裁判まで起こされてたのにこういうこと言えるのが凄いですね》

などと、たくさん突っ込まれてしまった木下さんでした。

(文:Quick Timez 編集部)

関連記事:木下優樹菜、俳優との不倫疑惑が浮上!ネット上では早くも個人名が特定される…