画像:時事通信フォト
20日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)。
この日に放送されたのは「人気者懺悔スペシャル」。
視聴者投票で選ばれたゲストが、裁きとしてクリームバズーカ砲を受けるこの懺悔企画。
選ばれたのはアイドルグループ・KA-TUNの上田竜也さんと、タレントのフワちゃんでした。
しかしその扱いの違いにファンから批判が殺到。
一体どのような内容だったのでしょうか。
「俺を巻き込むな!」KA-TUN上田竜也が懺悔に巻き込まれ、視聴者激怒
20日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)。
同番組ではこの日、「人気者懺悔スペシャル」として視聴者投票で選ばれたゲストが、裁きとしてクリームバズーカ砲を受ける企画が放送されました。。
懺悔するゲストとして選ばれたのは、アイドルグループ・KA-TUNの上田竜也さんとタレントのフワちゃん。
上田さんに懺悔してほしかったのは「チャンカパーナ事件」。
ことの発端は今年9月に放送された「THE MUSIC DAY 2020」(日本テレビ系)内のジャニーズパートでのことです。
NEWSの人気曲「チャンカパーナ」のパートを任せられた上田さんは、嵐の二宮和也さん、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣さん、ジャニーズWESTの中間淳太さんらがダンスなどのパフォーマンスを披露しているにもかかわらず、1人だけ断固拒否。
笑顔も見せずに歌い続ける様子に、ネットは騒然となりました。
事件について聞かれた上田さんは「ガラじゃないじゃないですか?何で(パートに)選ばれたんだろうって(納得がいきませんでした)」と不服そうな表情を見せます。
「解説させてもらうと、チャンカパーナってNEWSのために作られた明るい楽曲なんです。それを俯瞰で見るにはいいんですが『俺、巻き込む?』みたいな」などとその時の心情を打ち明けます。
「自分の可能性を自分で閉じない方がいい」という共演者のアドバイスにも「ドラマや芝居ではいいんですけど、自分でそれをやるのは媚を売ってる感じがするんで」とあくまで我を通しす上田さん。
懺悔するゲストとしてダントツ1位で選ばれた上田さんは、「いや、俺そんなに悪いことしましたか?」と抵抗をみせますが、「やりますよ!」と腹をくくり、バズーカ砲の餌食に。
バズーカ砲はクリスマスにちなみ、1発目に緑色のクリームが発射され2色目に赤のクリームが発射されました。
想像以上の威力に上田は「目が見えない。五感がすべて閉ざされる…」と答え、タレント・長嶋一茂さんは「大変でしょ」と開いた口が塞がらない様子でねぎらいの言葉をかけます。
一方、懺悔後半戦で選ばれたのはフワちゃん。
出演番組の本番中にまさかの失禁をして、最近では珍しい「いったんお待ちください」のテロップが出るなど、番組の進行に多大な迷惑をかけた過去が。
フワちゃんは不服そうでしたが、こうした経緯から懺悔を受けることに。
前半組でバズーカ砲を受けた上田さんからアドバイスを受け、バズーカ砲を受ける準備に入ります。
そこでスタッフから手渡されたのは、耳栓。
しかし、鼻に詰めるなどのボケをかましますが、スタッフから出されたカンペを見て「マジで耳に着けないとなんないの?」と従う形に。
上田さんの時には耳栓が渡されなかった状況を受け、視聴者からは
《ふわちゃんが耳栓したってことは危なかったって事だよね たっちゃん(※上田さんの愛称)はしてはなかったと思うけど、事前にリハーサルしなかったのかな。何も無いといいけど、、》
《上田くんにも耳栓渡してあげてよ》
《耳栓もレンズも付けずにあんな強いバズーカ打って笑い者にするなんて、どうかしてるよ》
《上田くんが幾らワイルド系だと言っても、耳栓なしとあの勢いはひどいだろ》
《フワちゃんの時耳栓あったけど、上田くんの時ないのは酷い》
《今後は最初から耳栓渡してくれ〜〜 心配でたまらん》
など、出演タレントにより対応に差が出た事への非難が殺到しました。
「行列のできる法律相談所」、番組構成に疑問が残る結果に
1度目にバズーカ砲を受けた上田さんに対し、耳栓はおろか特に安全面での指導などないまま進行した同番組。
上田さんがバズーカ砲を受けた後に、スタッフへの助言があったのでしょうか。
フワちゃんがバズーカ砲を受けると決まった際には、「顎を引くように」「目はつむって」など上田さんからフワちゃんへ具体的なアドバイスが届けられます。
渡された耳栓を鼻に詰めるなどとボケてみせるフワちゃんでしたが、スタッフからのカンペらしきものをみて素直に従い耳に装着します。
バズーカ砲が複数台用意されている事や、バズーカ砲とそれを受けるタレントまでの距離の近さなど、よほど威力が強かったのでしょう。
ネットでは上田さんに対して安全面での配慮があまりにもなさ過ぎた事から、番組への批判と上田さんの体調を気遣う声が多く上がりました。
たとえ耳栓があったとしても罰ゲームとして成立するのがバラエティです。
罰ゲームを受ける側の安全面も考慮して、番組編成を検討する必要があるでしょう。
(文:Quick Timez編集部)