画像:時事通信フォト
今年、大ブレイクを果たしたお笑いコンビ「ラランド」。
そのコンビのボケを担当するサーヤさんのインタビュー映像が12日、「スッキリ」(日本テレビ系)で放送されました。
芸人と会社員の二足の草鞋を履いて生活するサーヤさん、しかし生活に至ったきっかけに視聴者から怒りの声が。
「チャンネル替えた」と不興を買った、その一言とは一体?
「ラランド」サーヤ、「裕福じゃない」発言に批判殺到…視聴者からアリエナイ『矛盾』を指摘される事態
12日午前放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に、現在大ブレイク中のお笑いコンビ「ラランド」からボケ担当、サーヤさんが登場、芸人と会社員の二足の草鞋を履くその理由を口にしました。
「『芸人一本でいく』のは義理として違う」
上智大学で結成された「ラランド」、サーヤさんは裕福でないにもかかわらず上智大学に入学する以前から中学、高校と私立学校に通ったことから、実家にお金を送りながら芸人をすると決意があったのだそう。
しかしその結果、仕事で身につけたマーケティング知識をお笑いにも活かし、19年にはM-1準決勝に進出、昨年1本だけだったテレビ出演も60本近くまで急増しました。
ただ、サーヤさんの身の上話に番組を観ていた視聴者からは厳しい意見が。
「中高大と私立に通っているのは、裕福な証」
視聴者が反応したのは、裕福ではないにもかかわらず「私立学校」に通学したということ。
このサーヤさんの生い立ちに、「私はお金がないから私立に行けなかった」などと反論が相次いだのです。
一方、「ラランド」のファンも多く視聴していた今回の放送。
SNS上では、「貧困でマウントを取るな」とコメントの応酬が繰り広げられていました。
「ラランド」サーヤ、「アメトーーク!」出演が尾を引いている?「上から目線」と指摘された過去
「裕福じゃない」発言が、「上から目線」と視聴者の怒りを買ったサーヤさん。
一見、何もない身の上話のように思えますが、なぜ批判の声が集まったのでしょうか。
「先月、サーヤさんは『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演しましたが、その際他の芸人に対して高圧的だと指摘されてしまいました。その影響が尾を引いているのかも?」(芸能ライター)
女性芸人の「男性芸人に告白する」風潮に異議を唱えたサーヤさん、しかし「銀行員や商社関係者と遊んでいると不利になる」と自分の話を転換して炎上する過去が。
その影響により、「裕福じゃない」発言に何かしら意図があるのだと勘繰った視聴者が批判を口にしてしまった様子。
突如、巻き起こった批判。
しかし、一部はサーヤさんの身から出たサビもあったようです。
(文:有馬翔平)