出典:TBS
7日に放送された「マツコの知らない世界」(TBSテレビ系列)。
同番組の企画が、新型コロナウィルスによる自粛生活に配慮している、と話題を集めています。
今回の企画は、どのようなものだったのでしょうか。
簡単な一手間で絶品料理に変身!?状況を配慮した企画に視聴者も絶賛
7日に放送された「マツコの知らない世界」(TBSテレビ系列)。
同番組は、タレントのマツコ・デラックスさんが、知られざる法則や美味しいお店といった、驚きの事実を実証するというもの。
今回は、「自宅で簡単アレンジグルメSP」という企画で、マニアの絶品レシピが紹介されます。
そのレシピとは、「とろけるスライスチーズを電子レンジで加熱」「カップラーメンの蒙古タンメン中本に納豆のトッピング」などで、簡単な一手間でご飯が劇的に美味しく変化するというもの。
マツコさんもあまりの美味しさに舌を巻き、「みんな絶対やりなさいよ」と強く視聴者へとアドバイス。
視聴者には、料理の味やアイディアを褒める人もいる中、
「マツコの知らない世界、かつてないほど今の世の中に適していて、優しい内容で泣いた」
「外出できない状況を配慮しての内容なのが伝わって嬉しい」
といった、新型コロナウィルスによる、自粛生活で自炊の機会が増えている方への、ありがたい企画だと、絶賛されました。
コロナによる番組企画の変更!自粛生活を盛り上げるのが視聴率の鍵!?
「マツコの知らない世界」では、新型コロナウィルスを配慮した番組が話題になっています。
他の番組でも、企画を新型コロナウィルスに、切り替えた番組はあるのでしょうか。
8日に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系列)では、「コロナ最新対策」という企画を実施。
こちらでは、新型コロナウィルスによる自粛生活の中で、「Zoom(ビデオ通話アプリ)で顔を合わせながら宅飲み」「女子力アップのための自家製マスク」と言った「役立つ知識&楽しみ方」が紹介されました。
「あんなにコロナの話題で前向きに笑える番組は素晴らしい」
「前向きにコロナ関係の話をしていて良かった」
と視聴者からも高評価。
芸能人のYouTubeの参入やVOD(ビデオ・オン・デマンドの略)の普及で、テレビ離れが騒がれており、新型コロナウィルスが追い打ちをかけるように、テレビ局も番組の収録に支障をきたしています。
新型コロナウィルスによって自粛生活を強いられる状況下だからこそ、視聴率を取り戻すためには「マツコの知らない世界」のような時代に合わせたコンテンツが鍵となりそうです。
(文:M.K)