ジャニーズ事務所は5日、新たに設立する会社と俳優の木村拓哉さんがエージェント契約を結ぶ方向で話を進めていることを明らかにしました。
一体、新会社の社長さんはどなたが務めるのでしょうか？
また、木村さんの奥さんである歌手の工藤静香さんのプロデュース力についても注目されていたので、詳しく調べてみました。
木村拓哉、新会社とエージェント契約締結へ
ジャニーズ事務所は5日、新たに設立する会社と俳優の木村拓哉さんがエージェント契約を結ぶ方向で話を進めていることを明らかにしました。
公式サイトで、一部週刊誌に報じられた木村さんの記事について否定した上で、「新たに設立する会社とのエージェント契約も準備ができ次第締結する予定でいた中でこのような記事が出たことを、弊社としても大変心苦しく感じております」とコメント。
個別タレントのエージェント契約への状況が公表されるのは初めてのことです。
記事は、木村さんがジャニーズの社名変更に納得していないという内容や、木村さんの意向で主演ドラマ「教場」(フジテレビ系列)の撮影がストップしているなどと報じています。
ジャニーズ事務所は「内容は全て事実無根です」としました。
木村さんは、後輩タレントの精神面の支柱になっています。
それだけに新会社との契約をめぐっても「後輩たちの指針にならなければいけないとの思いが強い。契約条件がタレントファーストになっているか、若手に不利になっていないかなどを最重点で確認したいとの意向と聞いています」(事務所を知る芸能関係者)。
木村さんの動向は、新会社の今後を左右するだけに注目が集まっています…。
ジャニーズ新会社の社長は一体誰になるのか？
ジャニーズ事務所は新会社を設立し、社員や所属タレントとエージェント契約すると言っています。
そこで気になるのが、”新会社の社長は誰なのか”という点です。
一部マスコミ関係者からは、芸能界に精通した人物を外部から招くのではないかと予想されています。
これに対してネットでは、
《このやり方では批判を受けたので仕方なく会社名変更と受け取られかねない。また、準備に時間が必要とはいえ会見が遅い感もある。新会社を設立するとのことだが、所属タレントの事を思えば東山社長などトップがジャニーズとまったく関係ない人間に変わった方が長期的に良いと思う》
《新会社は芸能界やジャニーズを熟知した外部企業から新たに社長を招聘する可能性が高い
この形が一番おさまりが良いんじゃないかな》
《社名を変更しても再生はむずかしいでしょうね。ましてや経営の素人が社長では。ゆうて社長業は簡単じゃない》
《まだ立ち上がる前だから誰か彼に言ってくれないかな 新会社の社長はヒガシでは駄目だと、、、 補償会社の社長なんだよ！ヒガシは！心機一転！会社の方針も契約形態もこれまでとは変えてジャニーズの色を無くしてやり直したい！同じメンバーだけど歩み方を変えて立て直したいんだよね？》
との声が。
また、テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターさんも
《ジャニーズの新会社の社長を望月衣塑子さんに頼んだら改革の本気度が窺える》
と自身のXでツイート。
この”望月衣塑子”というのは、2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見の際にルールを無視してマナー違反だと叩かれていた東京新聞の記者。
会見の運営を受託した「FTIコンサルティング」が作成した、特定の記者を指名しないようにする「NGリスト」にも明記されていた記者です。
妻・工藤静香のプロデュース力は大手芸能事務所並み！？
木村さんの奥さんが、歌手の工藤静香さんであることは皆さんご存じだと思います。
工藤さんのプロデュース力は大手芸能事務所並みとも言われており、今回の木村さんの件も裏では工藤さんが意見出しをしているのではないかと噂されています。
木村さんと工藤さんの娘は、フルート奏者のCocomiさんと、モデルのkokiさんですが、Cocomiさんは2020年に雑誌「VOGUE JAPAN」(コンデナスト・パブリケーションズ)の表紙を飾り、モデルデビュー。
以降、工藤さんの芸能界人脈やマネージメント力の後押しもあって、カメラマンや声優など次々と挑戦してきました。
「次女のKokiさんも含め、2人娘のプロデュースはもっぱら静香さんが行っており、木村さんは口出ししません」と芸能関係者は話します。
一方、本業のフルート奏者としてのCocomiさんは、桐朋学園大学で音楽を学びながら、東京フィルハーモニー交響楽団などのコンサートに参加。
そして昨年、ユニバーサルミュージックからアルバムデビューも果たしました。
「アルバム発売時には、複数のファッション誌や、テレ朝の音楽番組『題名のない音楽会』に出演させるなど、大手芸能事務所並みのプロデュース力を見せた。デビュー年に紅白出場となれば演奏家として箔がつく。さらに”母娘共演”は大きな話題になり、宣伝効果は抜群です」(同前)
(文：Quick Timez 編集部)
