文:Quick Timez 編集部

松坂桃李の筋肉がすごい!筋トレを始めたきっかけと頻度、食生活などを徹底解説

松坂桃李
画像:時事通信フォト

183cmの長身と甘いマスクで人気を集める俳優の松坂桃李(まつざか・とおり)さん。

映画「娼年」で見せた美しい裸体は、女性を中心に多くのファンを魅了しました。

そんな松坂さんはいつから筋トレを始めたのか、そのきっかけなど、さまざまな情報をお伝えします。

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松坂桃李のプロフィール

名前:松坂桃李(まつざか とおり)

生年月日:1988年10月17日

出身:神奈川県

身長:183㎝

血液型:A型

趣味:漫画

特技:バスケットボール

松坂桃李、モデル、俳優。2008年に男性ファッション誌「FINEBOYS(ファインボーイズ)」(日ノ出)の専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルとしてデビュー。

2009年放送の「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日系列)に初出演ながら主演を務める。

以降、2012年放送ドラマ「梅ちゃん先生」(NHK系列)や、2015年放送ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系列)、2021年放送のドラマ「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系列)など話題作に多数出演。

映画では2012年公開の「ツナグ」に出演し、「第36回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞。

その後、2018年公開映画「孤狼の血」では「第10回TAMA映画賞」で最優秀男優賞を獲得したことはじめ、「第42回日本アカデミー賞」では、最優秀助演男優賞など8つの賞を受賞し実力派俳優として高い評価を受ける。

2020年女優の戸田恵梨香との結婚を発表している。

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松坂桃李はいつから筋トレを始めた?

デビュー当時から183cmの長身と細身で、加えて小顔のイケメンと芸能人になるために生まれたといっても過言ではない素質を持っていた松坂さん。

松坂さんが筋トレを始めた時期は明かしていませんが、俳優デビューとなった2009年、「侍戦隊シンケンジャー」で主役のシンケンレッドを演じたことがきっかけで肉体改造に精を出し始めたといわれています。

戦隊ものといえば、派手な爆発シーンを背景に、アクロバットでド派手なアクションが特徴です。実際にこれを演じるのは、スーツアクターと呼ばれるスタントマンが担当しています。

しかし、変身前のアクションシーンは当然俳優が行わなければならず、さらに遊園地やショッピングモールで行われるヒーローショーは、役者本人が出演することが多いそう。

1日に数ステージをこなし、その足で別の撮影に直行することもあり、とても体力が求められるのだといいます。

ヒーローに憧れる子どもたちの前でヘロヘロな姿は見せられないですから、この頃から体作りに勤しんでいたことでしょう。

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松坂桃李の筋トレを始めたきっかけと頻度、こだわりは?

ジムに通って現在の体を維持しているという松坂さんですが、筋トレを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

筋トレを始めたきっかけ

筋トレを始めたきっかけを明言したことはありませんが、多くの筋肉自慢の俳優たちは役作りをきっかけに筋トレを始めています。

NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演を務めた俳優の鈴木亮平さんは、役に合わせて自由自在に体型を変えることで知られており、「西郷どん」出演時は身長180cmで、体重は100kg以上だったいいます。

鈴木さんはドラマ「天皇の料理番」(TBS)では20kg減量し、その後、映画「俺物語!!」のため30kg増量し役者魂をみせつけました。

松坂さんも今年に入り徐々にやつれたように痩せていき、ネット上で「激ヤセ」と心配する声も。しかし、これは5月に公開された映画「流浪の月」の役作りだったそうです。

孤独な少女を保護したことで逮捕されてしまう大学生・文を演じ、繊細な文の心の表現するため、撮影前から食事制限を行い最終調整時にはバナナ1~2本で過ごしたといいます。

松坂さんの飢え具合を現すエピソードも明かされ、「流浪の月」の撮影がすべて終わった後、監督らとともに洋食店へ行くと「胃に優しいもの」をオーダー。雑炊を食べ「もう手が止まらなかった。美味しかった!」と振り返りました。

筋トレの頻度

松坂さんはジムに行くことを明かしていますが、具体的な頻度や内容は明かしていません。

分厚い筋肉に覆われているというより、薄い筋肉が均等についているような”細マッチョ”のため、激しいトレーニングは行ってないものと思われます。

30代になってから自身の食生活を見直すようになったといい、体の内側から改善を図るようにして体型をコントロールしているようですね。

筋トレのこだわり

松坂さんといえば、女優の戸田恵梨香さんと結婚したことで知られています。戸田さんは常にスリムな体型を、自身の特技だという料理で保っているそうです。

戸田さんは料理好きで知られており、出演した大ヒットドラマ「SPEC」(TBS)シリーズの現場で、スタッフや出演者たちに手作り餃子を1000個作って振舞ったという逸話があります。

その腕前はバラエティ番組「火曜サプライズ」(日本テレビ)に戸田さんが出演した際、自分で釣り上げたイカを手際よく捌き、見ていたプロの料理人も「上手い!」と絶賛するほど。

普段から料理をしていて、麹を炊いて甘酒や塩麹を作ることもあり、「桃李くん、こんなすごい料理を日々食べているなんて」と松坂さんを羨望する声が上がりました。

だし巻き卵や煮物などの和食が得意料理で、ロケ弁を食べる日が多くなると、野菜中心の食事でコントロールしているそうです。

戸田さんの手料理を食べている松坂さんなら、太ることはまずないでしょう。

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松坂桃李の筋肉が注目されたきっかけは?

2018年公開の映画「娼年」は体当たりな濡れ場を演じ、R18映画としては異例の女性客を中心に人気を集めました。

原作は直木賞作家の石田衣良さん作の同名小説で、無気力な大学生・森中領が、日常生活や女性関係に退屈し、女性専用コールクラブで娼夫”リョウ”として働く物語です。

松坂さんは出演時間の半分は裸体だったといい、共演した女優・真飛聖さんは「松坂さんのお尻が見所」と松坂さんの裸体に太鼓判を押しました。

均等についた無駄のない筋肉に虜になる女性が続出し、女性限定の応援上映会が開催されたほど。たちまちチケットは完売する人気ぶりでした。

撮影は朝から夜中の2時まで続くハードなスケジュールだったといい、自然と後半にかけて体が締まっていく変化にも注目です。

爽やかな恋愛ドラマを演じることが多かった松坂さん。この映画は服とともに、これまでの松坂桃李のイメージも脱ぎ捨てたようです。

松坂桃李の筋肉に対する世間の反応は?

「娼年」は松坂さんのこれまでのイメージを一転させる作品となり、本当に絡み合っているのかと疑うほど濃厚なラブシーンの数々に戸惑う声も聞かれましたが、

《控えめに言って松坂桃李の肉体美しすぎた》

《松坂桃李本当演技上手いし、かっこよくて好き》

いつもとは違う綺麗さ美しさ。マジでまじでくっそかっこいい

と、松坂さんの体に魅せられる人が多かったようです。

また、女性限定の応援上映会はアイドルのライブ会場さながらにサイリウムを振る女性たちに溢れ、ベッドシーンの息遣いに合わせ太鼓や、トライアングルを鳴らし会場を盛り立てました。

松坂桃李の現在と今後の活動は?

10月14から公開されている映画「耳をすませば」に出演中です。言わずと知れたジブリアニメーションの名作「耳をすませば」から、10年後を描いたオリジナルストーリーとなっています。

松坂さんはチェリストになる夢を叶えるため、10年前にイタリアに渡った天沢聖司を演じます。

12月9日から公開の映画「ラーゲリより愛を込めて」に出演予定です。

シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男の伝記を映画化。零下40度の過酷な環境の中、過酷な強制労働を強いられ病魔に侵される山本が、日本にいる妻と子どもたちとの再会を諦めず奮闘する話題作です。

爽やかな二枚目役に留まらず、俳優としてチャレンジを重ねる松坂さん。ますます脂がのっていくことでしょう。

(文:Quick Timez 編集部)