文:Quick Timez 編集部

『だが、情熱はある』、主要キャスト発表に波紋広がる「違和感のあるキャスティング」

日本テレビ
画像:時事通信フォト

4月から放送がスタートするテレビドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系列)。

お笑い芸人・オードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんの半生を描くドラマですが、オードリーの若林正恭役をジャニーズ事務所の髙橋海人さん(King&Prince)、南キャンの山里亮太役をSixTONESの森本慎太郎さんがそれぞれ演じることが発表されました。

しかし、歌って踊れる男性アイドルが「さえないふたり」を演じることに違和感を拭えないという書き込みが殺到しています。

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『だが、情熱はある』主要キャスト発表も波紋広がる

4月から放送がスタートするテレビドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系列)。

同ドラマは、10代の頃からお笑い芸人をめざすも、長年ブレイクせずに不遇の時代を過ごしていたお笑い芸人・オードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズ・山里亮太さんがブレイクするまでの半生を実話に基づいて描く作品です。

ドラマ制作の情報が本人らに届けられたのは、1月31日深夜に放送されたバラエティ番組内でしたが、その後、若林さんと山里さんはそれぞれのラジオ番組でキャストは誰になるのかなどトークしていました。

そこで発表された主演のお二人が、今をときめく男性アイドルグループとなり、ネットには

《ミスキャスト》

《どうしたらこのキャストになるの??少なくとも山里はジャニーズじゃない》

《違和感のあるキャスティング》

《このストーリーはジャニーズじゃない方が良かった》

《無理ゲーすぎ》

《キンプリ使いたいならまだ岸くんの方がわかる》

など、現実とあまりにもかけ離れたキャスティングを受け入れられない人が多くいるようです。

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春ドラマ、キャスティングは追って発表

主役2人のキャスト発表に波紋が広がった今回。

山里さんというと、長年『スッキリ』(日本テレビ系列)内で天の声を担当しているほか、人気女優だった蒼井優さんとの結婚後、好感度が急上昇しました。

芸能人としては知名度も高く仕事も安定していることから、今でこそ「成功者」として認知されていますが、若い頃は「気持ち悪いキャラ」が板についていた山里さん。

森本さんは公式HPに、山里さんの「根本にあるものを映像を通してお伝えできたら」としながらも、内面を調べれば調べるほど「共感できない」というコメントを寄せるなど、移植のキャスティングにやる気は十分のようです。

1日深夜に放送された『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)では、山里さんがリスナーらと木になるキャスティングを予想し大盛り上がりとなる一幕がありました。

山里さんの相方である山崎静代さんは、自身が大柄であることから役の女性も高身長である方がよいと考え「(モデルで女優の)菜々緒」と発し、そのビジュアルの大きな違いに気づき頬を赤らめたというエピソードが明かされたほか、リスナーからはレスリング選手の浜口京子を推す声や、浜口京子さんが出るなら山里さん役は浜口選手の父親であるアニマル浜口さんとの予想も出るなど、大喜利状態。

ネットには「あくまでドラマであり、再現映像ではない」との声もあり、必ずしも俳優と本人が似通っている必要性はありません。

同ドラマプロデューサーの河野英裕氏は「ふたりが自由に演じてくれれば最高なドラマが出来上がる」と自信を持ったキャスティングのよう。

若林さん・山里さんの相方役などは追って発表となり、2人を取り巻く家族や仲間のキャスティングからも目が離せませんね。

(文:Quick Timez編集部)