文:Quick Timez 編集部

小堺一機&関根勤「態度が悪い奴はすぐ消える」芸能界で生き残るための持論を展開

小堺一機 関根勤

画像:時事

11月24日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。

この日の放送では、小堺一機さん・関根勤さんがゲストとして出演。

小堺さんがMCを務めていた番組での心がけを明かしたり、売れる芸能人の見分け方などを語ったようです。

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サイコロトーク誕生秘話!? 小堺一機が「ライオンのごきげんよう」を振り返る

11月24日放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。

この日の放送では、小堺一機さん・関根勤さんがゲストとして出演。

小堺さんといえば、フジテレビ系のトーク番組「ライオンのごきげんよう」でMCを務めていたことで有名で、前番組である「ライオンのいただきます」と合わせると、合計31年半もレギュラーとして出演。

「人生半分やってた」という小堺さんは、番組開始当時を振り返り「色んなゲストから話を聞かなければならないから、慣れるまで時間がかかった」と、苦労があったことを明かしました。

30分間の番組でゲスト3組のトークを回さなければならないという、かなり制限のある番組構成だったこともあり、小堺さんの代役を務めたことがある関根さんも「こんな大変なんだね、小堺くんこれ毎日やってんの!?」と、小堺さんの苦労に同意。

次のゲストにトークを回すために話を切ろうとすると「なんか冷たいな」と言われたり、「女優なんか、面白いって顔をしてつまらない話をする」というゲストにも笑って盛り上げなければならないことなど、毒を吐きつつも小堺さんの苦労を代弁しました。

小堺さんもさすがにこのままではダメだと思ったらしく、「スタッフにキツイと伝えたことから、(トークを回しやすくするために)サイコロトークが生まれた」と、番組の定番スタイル誕生秘話なども披露。

また、ゲストの相手に困ったときには「お客さんが思っていることを言ってあげればいい」、「お客さんがお前を信用するようにしろ」という、大先輩の萩本欽一さんのアドバイスが活かされたそう。

ゲストを喜ばせるために頑張るのではなく、お客さんの気持ちに寄り添う番組に出来たという舞台裏のエピソードが満載のトークとなりました。

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「こういう子は残る」 芸能界で生き残る人の特徴とは

この日、「あちこちオードリー」に出演した小堺一機さん・関根勤さん。

小堺さんは「ライオンのごきげんよう」、関根さんは同局の「笑っていいとも!」に長年レギュラー出演し、数多くの芸能人とトークを繰り広げてきた大ベテラン。

そんなお2人に、若林正恭さんからは「こういう子はずっと残るな、この子厳しいなっていうのとか分かるんですか?」と、ベテラン相手だからこその質問を投げかけます。

これに対し、関根さんは「笑っていいとも!のリハの時に、タモリさんにロクでもない挨拶する女は消える」と、毒のきいた独自の考えを披露。

「機嫌悪かったり、態度が悪い奴はすぐ消えるよ」と、その理由を明かしました。

小堺さんもこれに同意し、「やっぱり感じがいい人は残るよね」「中途半端に才能があっても、態度が悪い奴は社会が消すよ」と発言。

一方、「最初は態度悪くてなんだコイツって思ってた人もいるんだけど、2回目に番組に呼んだときに凄く感じの良い人に変わってた」、「芸能界で揉まれて変わる人もいるから、最初の印象だけで判断しちゃいけないな」と、2万人以上のゲスト相手にトークしてきた小堺さんだからこその見解も明かしました。

このような大ベテラン芸人のトークに、視聴者からも

あちこちオードリーが珍しく勉強になった

《コサキン面白すぎた!やっぱり全てはドキュメントの上に成り立っている。》

昨日のあちこちオードリー 一種の社会勉強になったな〜

《コサキン回スゲェ面白かった。やっぱレジェンドはスゲェな》

など、様々な反響が寄せられました。

わずか1時間ほどの番組でしたが、お2人の長年の人生経験が感じられる濃い内容となったようです。

(文:Quick Timez編集部)