画像:時事通信フォト
17日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
お笑い芸人のタカアンドトシさんが出演しました。
ボケ担当のタカさんが、過去に体験した過酷すぎるロケを振り返り、それを覚えていた視聴者からの書き込みが寄せられました。
タカトシ・タカ「死にかけた」過去に体験した過酷すぎるロケを明かす
17日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
お笑い芸人のタカアンドトシさんが出演しました。
「欧米か!」の大流行で一気に大ブレイクしたタカアンドトシ。
当時はレギュラーにつぐレギュラーで、『帰れま10』(テレビ朝日系列)、『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系列)に加え、深夜ラジオも持っており、タフな生活が続いたそう。
身体を張った仕事も今より激しく、それを笑って観てもらえる時代だったと振り返るオードリーとタカアンドトシ。
現在の急激な時代の変化に戸惑っていることを明かしつつ、春日俊彰さん(オードリー)から「波に(体が)もってかれましたもんね」と、過去にあったタカさんの強烈な出来事をふります。
当時は台風が近づいているにも関わらず「一応やりましょう」とロケの続行が決まったそうで、タカさんは貝殻を探していたら大きな波が来て、次の瞬間、自分がどこにいるのかわからなくなった状況を思い出すように語ります。
今だからこそ笑い話とは言え、当時スタジオにいたであろうトシさんらは「波に呑み込まれて大笑いしたらいない」とビショビショになって戻ったものの「死にかけた」と周りもヒヤヒヤした状況だったようです。
視聴者からは
《岩場のところでタカさんが波に全身丸ごと飲み込まれて画面から消えたの、今でも鮮明に覚えてる》
《波のやつは観た!!! あれはマジでヤバいやつ!》
《ヤバ、あれって波に持ってかれたんだ》
など、当時の放送を鮮明に覚えている視聴者からの書き込みが目立ちました。
タカトシ、オードリーと語り尽くしの1時間
番組内で、タカアンドトシとして一気に売れ始め、一時はレギュラーを15本抱えるほどに売れっ子だったコンビ。
当時の懐かしVTRを見せられても記憶にないなど、その激務ぶりのエピソードはどれも凄まじいものばかりです。
例えば、トシさんは楽屋で芸人仲間とミニコントを楽しむ性格だったのが誰とも喋らなくなり、螺旋階段のただ1点だけをずっと見つめ、さすがに精神的にキツいのだと察したマネージャーの配慮でようやくリフレッシュ休暇をもらえたのだとか。
タカさんは帰宅しベッドで眠ると起きられないので、靴を脱ぐことなく玄関でリュックを枕にして眠り目覚まし時計が鳴ったらそのまま起き上がって仕事に行くなど、若林さんも「今まで出会った人の中で働きすぎベスト3に入るかも」と絶句。
オードリーとは、共演歴はあるもののじっくりと話したことは今までほぼ無かったそうで、タカアンドトシの生い立ちや芸人としてのスタート地点からじっくりと話した2組。
若林正恭さんは、当時とても人見知りが激しいにも関わらず、タカアンドトシから気にかけていただき本当に感謝しているそうで、「大物先輩を前に何も質問できなかったあの時の自分をぶん殴りたい」と、時を超えて尊敬の念を改めて述べていました。
(文:Quick Timez編集部)