画像:時事
5日に放送された「アメトーーク!!」(テレビ朝日系列)。
「高校野球大好き芸人」企画が3年ぶりに放送されました。
同企画といえば、高校野球が好きすぎるアンジャッシュの渡部建さんや宮迫博之さんの印象が強いですが、諸事情で不参加。
今回の放送では、甲子園の名勝負を詳しくないゲストにも分かりやすく説明する姿に感動して涙ぐむ視聴者まで出てくるなど、お二人がいなくても充分に番組は成り立つことが浮き彫りとなりました。
一体、どのような番組内容だったのでしょうか。
『アメトーーク!!』、高校野球芸人放送でアンジャ渡部不要論が勃発
5日に放送された「アメトーーク!!」(テレビ朝日系列)。
「高校野球大好き芸人」企画が3年ぶりに放送されました。
同企画は同番組の夏の名物企画であるものの、昨年はコロナで夏の甲子園そのものが中止で放送せず、一昨年はお笑い芸人による闇営業問題で放送されなかったため、今回の放送は実に3年ぶりと待望の放送。
MCを担当していた雨上がり決死隊の宮迫博之さんは闇営業問題以降地上波から姿を消し、高校野球好きとして同企画常連だったアンジャッシュの渡部健さんは、複数女性との不倫問題がすっぱ抜かれ、現在は芸能活動そのものを自粛中です。
コロナ蔓延による不運も重なり、今夏の放送も危ぶまれていましたが、見事放送。
ゲストはアンタッチャブル・山崎弘也さん、TIMのレッド吉田さん、ティモンディなど。
歴史に残る名勝負や監督から選手への労いの言葉、勝っても負けても命を燃やして力の限りを尽くした選手たちの姿を熱量高めに語る芸人たちに、多くの視聴者は感涙。
同番組の常連だった渡部さんとMCだった宮迫さんが不在でも号泣する番組内容に、
《渡部いなくても問題ないな。むしろいないほうが良い》
《渡部が居なくても、かみじょうさんさえ居れば大丈夫》
《あの芸人さんがいませんね。多目的トイレの間違った使い方する奴。》
《渡部、退部でいいよね》
《宮迫、渡部がいなくても番組充分におもろい。ウケる》
など、その不在が全く影響しないどころか充分に番組として見応えがあった事を喜び支持する書き込みが多数寄せられました。
高校野球って美しい!その美しさを汚す芸人はもはや不要
近年、高校野球ファンが急増したと言われていますが、その原動力として同番組が挙げられます。
以前は、当日でもチケットが購入でき、スタンドなどはガラガラだった夏の甲子園も、今では決勝や準決勝になると朝の8時に並んでも買えないことがザラにあるなど、以下に「アメトーーク!!」の影響力が大きいのかが分かります。
それ故に渡部さんや宮迫さんが同番組に出演していた事を強烈に覚えている視聴者も多かったようですが、いなくても番組は滞りなく進行。
視聴者からは「高校野球大好き芸人、これは泣いてしまう」など、今回の放送内容に感動を覚えた視聴者からの書き込みがネットには大量に寄せられました。
渡部さんの話術や宮迫さんのMCに頼らなくても、「高校野球」そのものが尊く美しいものであることが際立ち、わざわざ醜聞にまみれた芸人を起用する意味は、もはやないのかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)