画像:時事通信フォト
毎回、全国各地にある絶品食材を紹介していく「満天青空レストラン」(日本テレビ系)。
20日の放送では愛知・知多市で生産されている「フキ」を求めて、番組MCの宮川大輔さんらが足を運びました。
しかしその放送中、宮川さんが口ずさんだある童謡に視聴者がざわつくシーンが。
宮川大輔、絶品フキ料理に大喜び
20日、全国各地の絶品食材を紹介する「満天青空レストラン」(日本テレビ系)で、番組MCの宮川大輔さんが好物の「ふきのとう」に舌鼓を打ちました。
この日、全国のフキ生産量30%を占める愛知県、その知多市を訪れた宮川さん。
生産者にフキが生産されているビニールハウスの前まで案内され、「『これっくらいの』という歌の中に出てきます」というヒントに頭を抱えました。
そして、「ニンジン、サンショ、シイタケ、ゴボウ、レンコン、筋の通ったフキ…」と、童謡のワンフレーズを口ずさみ「フキ」の正体に気づくと「フキ?渋い!」と驚きの表情。
さらに、この日のゲストだった麒麟・田村裕さんも「フキで1本番組行くんですか?」と、あまり目立たない食材に心配そうな声を漏らしましたが、緑が鮮やかなフキの煮物が出てくると「色んなオカズがある中でちょうどいい、みずみずしさですね」と絶賛。
また、「ふきのとう」の天ぷらが出てくると、好物という宮川さんは「うわ…うま!さわやか!独特なえぐみがさわやか!」と、天ぷらにかぶりついていました。
童謡の歌詞が違う?「絶対間違ってるやろ!」
フキの生産で有名な愛知・知多で、フキを使った絶品料理の数々を味わった宮川大輔さん。
しかし、番組を観ていた視聴者は宮川さんが口ずさんだ童謡のワンフレーズが気になった様子。
「山椒だっけ?」
ニンジンの次に「サンショ」と口にした宮川さん。
しかし、「山椒」ではなく、
「青空レストランで、これくらいのお弁当箱に。って歌を歌ってたんだけどニンジンさんの後、私の地域はさくらんぼさんだった。でも宮川大輔さんは山椒さんって言ってた地域によって違うのかな?」
「にんじんさん、山椒さんって初めて聞いた。さくらんぼさんで育った」
「なあ大輔さんよ、今なんつった?にんじんさん、さんしょさんって言わなかったか?そこはさくらんぼじゃねえ」のかよ」
「ニンジンさん、サンショさん??山椒は弁当のおかずにはならないでしょ…」
「お弁当の歌って3は山椒??さくらんぼやないの??」
「ニンジンさん、さくらんぼさん、ゴボウさんじゃないの?何山椒って…」
「さんしょ!?お弁当の歌ってサクランボでしょ!!」さんしょ?!
「宮川大輔はニンジンさんの次、サンショウさんなんだね。サクランボでした。地域で違うのかな??」
「ニンジンさんの次はサンショウさん?? そうはならんやろって」
などと、「さくらんぼ」という指摘が相次いだのでした。
「山椒」と「さくらんぼ」、どちらの歌詞が正しいのでしょうか。
「幅広い世代が幼いころ聞いてきたこの童謡ですが、注目されている歌詞は現在『さくらんぼ』が正しいようです。山椒はもともと歌詞にあったようですが、時代が進むにつれてお弁当のラインナップから姿を消していき、その代わり『さくらんぼ』が入りました」(芸能ライター)
時代の移り変わりとともに、歌詞を変化していた童謡。
宮川さんが口ずさんだフレーズの違和感は、ジェネレーションギャップが原因だったようです。
(文:有馬翔平)