文:有馬翔平

おぎやはぎ小木、加藤浩次退社報道でわかりやすい『たとえ話』を披露

小木博明 

画像:時事

昨日、長年所属してきた吉本興業とのエージェント契約を終了することが報じられた極楽とんぼ・加藤浩次さん。

加藤さんが契約を解消することになったいきさつをまとめた10日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、今回の騒動に対し番組コメンテーターのおぎやはぎ・小木博明さんがある「たとえ話」を用いて持論を述べました。

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おぎやはぎ小木、加藤浩次の吉本退社に頷く「そりゃ怒りますよ」

10日、昨日所属する吉本興業とのエージェント契約を今月末で終了することが明らかになった極楽とんぼ・加藤浩次さんを特集した「バイキングMORE」(フジテレビ系)。

加藤さんが吉本興業との契約を終了するまでのいきさつをまとめた情報に、番組コメンテーターのおぎやはぎ・小木博明さんがある「たとえ話」を持ち出しました。

2年前の闇営業騒動から発展した「加藤の乱」が全ての引き金となったことを伝えた同番組。

同じお笑い芸人としてコメントを求められた小木さんは「だっていらないですもんね」と吉本興業側の行動に理解を示すと「自分で辞めるって言ってるわけだから、それで上も体制変わってないわけだからそれだったら辞めろって話にもなる」とコメント。

そして「そもそもこの話はラーメン屋の『のれん分け』の話に似ている気がする」と、飲食業界の話に。

「同じ看板を背負って独立して、その分のれん代を渡すじゃないですか。でも結局味をどんどん変えていってるんですよ加藤さんは。自分の好きなようにやっていって、それで上に反旗を翻すようなことして『俺の方が味美味いんだよ』って」と、「加藤の乱」からのいきさつを説明。

「そうなったら上だって怒りますよ。そりゃ干しますよこれから」と、加藤さんが芸能界から居場所を失うという冗談を口にしました。

「いきなりライバルになるんですよ味変えて。それで自分のところより美味いラーメン作ってるなら、そりゃ潰しますよ」とその後もジョークでスタジオの笑いを誘った小木さん。

最後は「だから勝つしかない」と、」と加藤さんへエールを送りました。

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のれん分けのたとえ話に「かなーり切り込んだ

吉本興業を退社することとなった加藤浩次さんに対し、ラーメンののれん分けのたとえ話で「干しますよ」と冗談を述べた小木博明さん。

すると、小木さんのたとえ話に番組を観ていた視聴者からは、

「加藤浩次なにか勘違いしてるな。小木の説明がストンと腑に落ちた」

「小木ちゃん、かなーり切り込んだなー」

「小木のたとえがわかりやすい。エージェント契約というのれん分けでも本家への尊敬が必要になる。今回は吉本興業という本家に対してリスペクトがなかったから契約を解消されただけ」

「まあ確かにこれから加藤浩次は吉本という看板を背負う資格をはく奪されたことを考えると、のれん分けに似てるのかもしれないね」

「こういうジョークと本音を交えて話す小木さんの話好きよ」

などと、反響が相次ぎました。

お笑い芸人としては先輩の加藤さんへ、エールを送った小木さん。

事務所は違えど、何か共感するところでもあったのでしょうか。

(文:有馬翔平)