画像:時事通信フォト
新型コロナウィルスの流行拡大によっていまだ全国各地に発令されている緊急事態宣言。
長引く外出自粛のせいで自宅で自炊する機会を多い中、自宅での料理を劇的に変化させる盛り付け方法を16日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)が紹介しました。
「ヒルナンデス」、料理研究家直伝の『盛り付け方法』にスタジオ驚き
新型コロナウィルスの流行拡大によって長引く外出自粛生活。
その影響で増加した自炊機会に華を添える取っておきの手段を16日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)が、料理研究家・是友麻希氏を招いて紹介しました。
まず是友氏が紹介したのはサラダの盛り付け方。
レギュラーメンバーのHey!Say!JUMP・有岡大貴さんが赤大根と通常の大根を使った盛り付けを見せましたが結果は「バツ」。
「サラダはどうしてもマンネリしがちなんですけど、あるもの使ってテーブルがお花畑みたいにしてきます」と是友氏が取り出したのは「ピーラー」。
是友氏流のサラダの盛り付け方とはピーラーを使用して大根をスライス、それをキュウリなどと合わせるだけでまるでホテルで提供されるようなサラダに。
さらにこの日は、椀を使ってライスをかたどりカレーライスを美しく見せる方法のほか、皿を回してパスタを盛り付けてレストランで見たことのあるような一品にする方法も伝授した是友氏。
また、料理をしない初心者でも簡単に取り組めるようにキレイに見えるソースの作り方も伝授しました。
「バジル」と「ヨーグルト」を主体に、オリーブオイルなどとフードプロセッサーにかけたソースは淡い緑色をしており、魚介や肉類にかけても相性は良いのだとか。
スプーンでソースを散らし、フレンチのように仕立てた鶏肉のソテーにタレント・いとうあさこさんは「もうちょっと酸味があるかなと思ったけど、尖った酸味じゃなくて柔らかいんですよ」と大絶賛。
そして、ソースをラップにくるんで穴を空ければ誰でも本格フレンチ店のような盛り付けができることを是友氏が指南すると、スタジオの出演者からは手軽な料理の工夫に「すごい!」と感嘆の声を漏らしていました。
盛り付けひと手間に「バカにしてんのか?」
長引く自粛生活に華を添える盛り付け方法を、料理研究家を招いて紹介した16日の「ヒルナンデス!」。
数々の裏技にスタジオの出演者からは「すごい」と驚きの声が上がりましたが、その一方で番組を観ていた主婦層からクレームが。
「『オシャレ』とか『映え』の人なのねよく理解した。でも残念ながらこの手法が家庭に向いてないと思いますよ」
「ご飯作って家族に食わすのが主婦だから、サラダの盛り付けとか、新しい皿を買うとかそういうことはしないんだよ」
「盛り付けとかどうでもいいんだよ。だったらその前に専門家の着物の着方とかネイルとかそういうところを注意しろ!」
「なんでめんどくさい夕飯をさらにめんどくさくしないといけないわけ?キレイな料理だったら店行って食べるからいいわ」
「盛り付けしたって誰も喜ばない自己満足。だったら早く食わせて早く片付けしてさっさと休みたい」
「この企画になんの魅力も感じない。盛り付けの仕方教えたら話題になるとか思ってるのかね。いい加減にしろ」
「盛り付け一つで味が変わるならやるけど、そうじゃないんだったら別にいいでしょ」
「なんでこんな企画するかな…主婦をバカにしてんのか?頭にくる」
「あー、時間の無駄だったな」
などと、厳しいコメントが相次ぎ、炎上状態に陥ったのでした。
スタジオからは称賛の声が上がった是友氏直伝の盛り付け方法。
しかし、料理以外にも家事に勤しむ主婦層にはまったく刺さらなかったようです。
(文:有馬翔平)
▼是友麻希さん
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