文:有馬翔平

ヒロミ、妻・松本伊代との『終活』を語る…妻が先立った場合の予定に視聴者「かっこよすぎ」

ヒロミ

画像:時事

先日「第98回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)で長年MCを担当してきたタレント・萩本欽一さんが放送中、突如引退を宣言するシーンが話題になりました。

前触れのない引退宣言の背景に昨年亡くなった愛妻の影響があることを9日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)が報じると、番組コメンテーターのタレント・ヒロミさんが家族に伝えている自身の「死後」を告白しました。

するとヒロミさんのコメントに視聴者が反応、「カッコよすぎだろ!」と反響が相次いでいます。

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ヒロミ、「バイキング」で終活について語る

9日、先日「第98回全日本仮装大賞」(日本テレビ系)の放送中に長年MCを担当してきたタレント・萩本欽一さんが突如引退宣言をしたことについて「バイキングMORE」(フジテレビ系)が取り上げると、番組コメンテーターのタレント・ヒロミさんが自身の終活を語りました。

今月6日に放送された「第98回全日本仮装大賞」。

1979年から42年にわたって放送されている超長寿番組ですが、30回もの出演を重ねた参加者が登場すると萩本さんは「今日で終わり」とMCを降りることを突如参加者へ告げたのでした。

その後、同番組と馴染みのある他の参加者にも「ありがとう」と感謝を述べた萩本さん。

番組からは正式な降板は発表されていませんがこの日、「バイキングMORE」では妻・澄子さんの死に向き合う萩本さんの独特の観念を紹介。

昨年8月、澄子さんは亡くなりましたが萩本さん火葬場でも手を合わせず、いまだに線香の1つもあげていないのだとか。

その理由が「まだ別れを言ってないから僕の中で妻が生きている」とことだと伝えられると、スタジオの出演者から「素敵」と感嘆の声が。

さらに、萩本さん自身が死後に自身の一生を振り返る番組制作をあたっていることから「終活」のテーマに移ると、愛妻家でも知られるヒロミさんに焦点が当てられることに。

「色んな話はしますけど」と夫婦でお互いの死後について話し合っていることを切り出したヒロミさん。

「もしママが先に逝ったらその時点で仕事はやらないだろうね。だって必要ないから」と妻に先立たれた場合は芸能界から引退することを告白したのでした。

一方でヒロミさんが先立った場合も話しているようで「『俺が先に死んだら保険金いっぱい入るから楽だよ』って言ったら、『嬉しい!何買おう』って言ってるけど」と、妻・松本伊代さんがすでにヒロミさんの保険金の使い道について考えていることを明かし、独特な夫婦のやり取りにスタジオを沸かせていました。

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ヒロミの終活に反響相次ぐ…「かっこよすぎるだろ!」

妻・松本伊代さんと自身らの死後について話し合っていることを告白したヒロミさん。

伊代さんの保険金エピソードにスタジオは笑いに包まれましたが、番組を観ていた視聴者はヒロミさんの終活に感動。

「そういう話ができる夫婦、最高かよ」

「伊代さんが先立ったら働く必要ないって、伊代さんのために働いてる宣言かよ。ヒロミ!かっこよすぎるだろ!」

「伊代ちゃんはいい人と巡り会えたんだな…」

「結婚当時はなんで?と思ったけど、年をとればとるほど理想の夫婦になっていきますねこの2人は」

「昔はヤンチャだったみたいだけど、今は理想の男性像。私の中ではね」

「本当、会うべくして出会った2人だよね…この2人じゃなきゃ夫婦関係は築けなかったかもね」

などと賛辞が殺到しました。

伊代さんの天然ぶりに振り回されながらも、それを幸せそうに語るヒロミさん。

お互いの終活というセンシティブなところも語り合える関係が、まさにオシドリ夫婦ならではなのでしょう。

(文:有馬翔平)