画像:時事通信フォト
昨年末、世界各国で接種が開始された新型コロナウィルスのワクチン。
日本国内でも来月下旬からの接種が開始される見通しですが、ワクチンの詳細を伝えた19日の「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組コメンテーターのフリーアナウンサー・高橋真麻さんが持論を述べました。
しかし、高橋さんのコメントに視聴者は絶句。
「もうコメンテーター辞めた方がいい」と批判を招く事態となってしまいました。
高橋真麻、トンチンカンなコメントに加藤浩次もあ然…
19日、世界各国で昨年末から接種が開始された新型コロナウィルスのワクチンについて特集を組んだ「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組コメンテーターであるフリーアナウンサー・高橋真麻さんが政府の対応へ意見を述べました。
先月、イギリスで初めて接種が開始された新型コロナウィルスのワクチン。
その後、EU各国やアメリカ、中国などでも接種が開始され、日本国内でも来月下旬からの接種が予定されています。
この日、同番組は日本政府が調達したワクチンがファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社の3社から全人口分に匹敵する1億2000万人分を調達したこと、ワクチン接種にあたって各自治体が整備している体制、変異種への有効性など専門家を招いて説明。
これら専門家の言葉に耳を傾けていた高橋さん。
コメントを求められると「厚労省担当でいいのにわざわざ担当大臣を設置するということは、ワクチン接種に滞りが起きたり、混乱が起きるというのは菅政権にとって許されないこと」と昨日河野太郎行政改革・国家公務員制度担当大臣が「ワクチン担当相」に就任したことを引用し、期待を寄せました。
しかし一方で、「インフルエンザでさえ流行してきた時にクリニックに行くと『もうありません』と言われる。コロナもワクチンが足りなくなるのではないか」、「ワクチンを解凍しすぎた場合、周辺の自治体と協力できるのか疑問に思う」とコメントを口に。
すると、ワクチンの調達量を放送の中で伝えていたにもかかわらず「不足」という言葉を持ち出した高橋さんに、番組MCの加藤浩次さんもあ然。
「ファイザーから6000万人分、モデルナから2500万人分、アストラゼネカからは6000万人分で1億2000万人分になるので、これで一応人口分にはなるんじゃないんですか。接種の段階はズレると思いますけど」と、専門家に尋ねず自身の言葉で高橋さんに再度ワクチンの量を説明していました。
高橋真麻、突然の政府批判に視聴者もドン引き…「さすが坂上組」
国内の新型コロナウィルスのワクチン接種について、ワクチンの調達量、自治体同士の連携に疑問をぶつけた高橋真麻さん。
しかし、的外れなコメントに加藤浩次さんも戸惑った様子を見せたことに、番組を観ていた視聴者も反応。
「高橋真麻、何言ってるの?」
「全然話聞いてないじゃん!」
「マジで何言いたいかわからんかった…もうコメンテーターは降りた方がいいよ」
「コメンテーターの真麻は苦手」
「なんで政権の話につなげた?こういうやつはただの順番待ちでも足りないって騒ぐよな絶対」
「加藤浩次も困ってるやん…もう喋らんといて」
などと、専門家の話を理解していないどころか政権批判のようなコメントにつなげた高橋さんに厳しい意見が殺到したのでした。
また一方で、「坂上組だから仕方がない」、「バイキングに毒されている」と、高橋さんがレギュラーを担当している「バイキングMORE」(フジテレビ系)の影響とする視聴者の姿も。
2つの番組でコメンテーターを担当している高橋さん。
やはり、どちらかの番組の色に思考が引っ張られているということなのでしょうか。
(文:有馬翔平)