画像:時事通信フォト
新型コロナ感染者が拡大する中、全国各地で開催された成人式。
その多くの人々が成人になったことを祝福するため新成人が生まれた年に起きた出来事を振り返った11日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)でしたが、犯してはいけない致命的なミスが発覚する事態に。
「ツッコまずにはいられない」、「何でこんなのが放送OK通ったんだか…」などと多くの指摘を集めることとなった、致命的なミスとは一体どのようなものだったのでしょうか。
日テレ「ヒルナンデス」、新成人を祝福する『成人の日SP』を放送!
11日、コロナ禍の中迎えた成人式の日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)で、新成人を祝福するため新成人が生まれた20年前を振り返る企画が放送されました。
2021年から20年前の2001年。
この年は後に郵政民営化を果たす小泉進次郎議員の父、小泉純一郎氏が内閣総理大臣になり「小泉内閣」が誕生した年でもありました。
一昨年に現役を引退したイチロー選手がメジャーリーグに挑戦したのもこの年であり、Apple社からMP3プレーヤー「iPod」が発売されたオーディオ界に技術革新がもたらされた時期でもありました。
その2001年の音楽事情に目を向けた同番組は桑田佳祐さんが「波乗りジョニー」、浜崎あゆみさんが「M」を世に送り出すなどと賑わいを見せた年間CD売上ランキングからクイズを出題。
売上ランキング1位「15歳でデビューした女性シンガーの7枚目のシングル」と、同3位「デビューでいきなりミリオンセラー達成」のアーティスト名と楽曲名を解答しなければならない難問に出演者は四苦八苦。
そして、ランキング3位は「CHEMISTRY、PIECES OF A DREAM」と正答を導けたものの、ランキング1位「宇多田ヒカル、Can You Keep A Secret?」を導きだすことはできず、ドラマ「HERO」の主題歌を飾った名曲に頷く声が出演者から上がりました。
日テレ「ヒルナンデス」、成人の日にやってはいけない致命的なミス
クイズを交えながら20年前の出来事振り返った11日の「ヒルナンデス!」。
しかしその放送中から、番組を観ていた視聴者から新成人を祝福する企画にツッコミが殺到することに。
「年ズレてない?」
視聴者から多く寄せられた指摘、それは今年の新成人が生まれた年が2001年ではなく、「2000年」ということでした。
この盛大な勘違いに対し、
「私来年成人式なんだけど、私の生まれた年が特集されていてあれ?ってなった」
「2001年?今年成人する人は2000年が大半では?2001年だと早生まれの人しかいないでしょ」
「来年成人式の私が生まれた年を特集してくれてありがとうございます!!!!」
「スタジオのみんなも何も言わないし、誰も気づいていないんだろうな」
「なんでこれ間違えるかな?こんな初歩的なミスでよく放送OKしたなと思う」
「もうツッコまずにはいられない!!!」
「成人式なくなったから家でヒルナンデス観てたら普通に2000年と2001年間違われてて泣いた…式なくなるし、年代間違われるしもういや…」
「バカにしてるとしか思えない。何で誰も気づかなかったのでしょうか」
などと、コメントが相次ぎました。
新型コロナの影響で成人式を中止する自治体も出るなど、振り回された新成人。
何か救済措置が必要なのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)