画像:時事
15日に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
同番組で行われたファッションコーディネート対決に、女優・小林星蘭さんが出演しガーリーな服装を披露しました。
しかし、視聴者からは「かわいそう」と同情の声が殺到。
視聴者が納得できなかったそのワケとは?
日テレ「ヒルナンデス!」、15歳子役に「胸元全開」衣装を強要するセクハラ…「あり得ない」と視聴者ドン引き
15日午後に放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)。
この日、同番組で人気コーナー「格安コーデバトル」が放送され、09年に「カルピス」のテレビCMで注目を浴びた女優・小林星蘭さんが出演しました。
同コーナーは、現役ファッションモデルがテーマに沿ったファッションを選び、それをタレントが着用して勝負をするというもの。
今回のテーマは「プラスマイナス10歳コーデ」というもので、現在15歳の小林さんを大人っぽく見せるコーディネートが求められました。
そのテーマに合わせてまずモデル・神山まりあさんが選んだのは、胸元が大胆に開いたパフスリーブ。
「胸元が開いてる分、かわいいと大人っぽいのバランスがいい」
神山さんのイチオシのアイテムでしたが、着用する小林さんはあまり乗り気ではない様子を見せます。
「今までV字の服も避けてきた」と嫌がり、パフスリーブを棚に戻そうとする小林さん。
しかし、神山さんに「ダメです!」と半ば着用を強要され、その姿を披露することに。
結果、コーディネート勝負は勝ったものの、小林さんの嫌がる様子を目の当たりにした視聴者からは同情の声が相次ぎました。
「星蘭ちゃん、かわいそう」
「胸元見せたくない年頃だもんね」
そして同情の一方で、
「セクハラ?パワハラ?」
「未成年にあんな服を押し付けるってどんな感覚してんの?」
「そもそも胸元出せばセクシーと感じるセンスを疑う」
などと、パフスリーブを選んだ神山さんに批判の声が殺到する事態に発展しています。
コーデバトルに疑問の声…「おかしい」と言われるワケ
15歳の小林星蘭さんに、胸元が開いたトップスを着用させたことで同情と批判が殺到した今回の「コーデバトル」。
放送終了後も、視聴者の気は収まらず、SNSを中心に「コーデバトルがおかしい」との書き込みがあふれ返りました。
しかし「おかしい」との声は先週にも。
先週、同コーナーではモノマネタレント・丸山礼さんが出演しました。
この日のテーマは「記念日デート」というものでしたが、丸山さんが着用したのはミニワンピースに、ミドル丈のブーツというファッション。
すると、「全くテーマにあってない」という批判に加えて、「丸山さんがてるてる坊主に見える」、「食道のおばちゃんみたい」とそもそも丸山さんに似合っていないと指摘が寄せられたのです。
今回も、同様の批判があがったコーデバトル。
タレントに着させるのではなく、ファッションモデル同士が対決する真剣勝負にした方がいいのかもしれません。
(文:有馬翔平)