画像:時事
7日に放送された「バイキング」(フジテレビ系)。
同番組MCの俳優・坂上忍さんが、あの人気タレントにコメントを求めたところでスタジオが静まり返るシーンがありました。
すると、その瞬間を目撃した視聴者から「胸糞悪い」と、怒りの声が上がる結果に。
視聴者が激怒した、そのワケとは?
坂上忍、あの人気タレントへの態度がもはや「イジメ」…「泣けてきた」「気分悪い」と大炎上したワケ!
7日午後に放送された「バイキング」(フジテレビ系)。
この日、同番組MCである俳優・坂上さんが、出演者にコメントを求めたところ、スタジオが静まり返る事態が。
問題のシーンは、月曜日のレギュラーメンバーでリモート出演していたタレント・野々村真さんが、台風10号のコメントを求められた時でした。
「コロナや熱中症のリスクがあると思うと、台風って恐いなと思います」と、台風が暴風雨以外の危険を孕んでいることを指摘した野々村さん、すると坂上さんから反応は一切なく、またスタジオから鼻で笑ったような声が。
そして、坂上さんからようやく「はい。大丈夫です」とコメントがあり、不穏な空気を察した野々村さんは慌てた様子を見せたのでした。
野々村さんが同番組で、坂上さんからこのような雑な扱いを受けることはしばしばあります。
しかし今回は、坂上さんだけではなくスタジオも野々村さんのコメントを無視するような雰囲気が見られたことで、視聴者の中には我慢の限界を迎える人が多々いました。
「パワハラじゃなくてイジメだろ。もはや」
「中学生の頃のイジメを思い出して泣けてきた」
「そんなに野々村さんのこと嫌いなら、降板でもしてもらえばいいんじゃない?」
「坂上の小バカにしたような態度、観てて気分悪い!!」
などと、放送中から同番組へクレームが殺到する事態に発展しています。
榎並大二郎代理のアナウンサーもビクビク…パワハラの原因は坂上忍だけではない?
野々村真さんへ意地の悪い対応が、視聴者の不興を買った坂上忍さんと「バイキング」。
坂上さんのパワハラは以前から度々視聴者から指摘が上がっており、先週には週刊文春(文藝春秋)が同番組のスタッフから悲鳴が上がっているという記事を掲載しました。
週刊文春の記事により「パワハラ」の意識が視聴者に根強くあった今回の放送、「パワハラの被害者」とされたのは野々村さん以外にもう一人。
それが榎並大二郎アナウンサーの代理で出演した安宅晃樹アナ。
「胃痛がして、なかなか寝られませんでした……」
およそ1年ぶりの出演となった安宅アナ、前日から緊張していたことが番組冒頭で明らかに。
すると、緊張のためか言い間違えなどを連発してしまったのです。
安宅アナが緊張していた原因は、坂上さんや他出演者と肩を並べなければいけないという「空気感」。
しかし、「こんなに仲いいでしょう?」などと安宅アナの悩みは理解してもらえず、番組は終了していまいました。
「パワハラ」の主犯格だとされる坂上さん、しかし批判を受ける責任は坂上さんだけではなく、坂上さんのパワハラを容認し続ける出演者、スタッフにも問題がありそうです。
(文:有馬翔平)