(※画像はイメージです)
24日にYouTuberのパパラピーズが、「大学を貸し切って2人で隠れ鬼ごっこをやってみたwww」というタイトルの動画を投稿。
この動画に対して、舞台となった清泉女子大学の生徒や保護者から、批判が殺到しています。
なぜこちらの動画に被害が、殺到しているのでしょうか。
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人気YouTuberパパラピーズ、大学で隠れ鬼ごっこの企画に学生・保護者から批判殺到
24日にYouTuberのパパラピーズが、「大学を貸し切って2人で隠れ鬼ごっこをやってみたwww」というタイトルの動画を投稿。
パパラピーズは、「じんじん」「タナカガ」の2人からなるYouTuberであり、現在のYouTubeのチャンネル登録者数は118万人になります。
そんなパパラピーズが、8月7日公開予定の映画「ぐらんぶる」のPRの動画を、清泉女子大学の品川キャンパスで撮影しました。
現在、清泉の学生はコロナの影響で、入構規制がかかっており、昨月下旬からは構内には許可なしでは入ることができません。
そのため、パパラピーズが学園内で鬼ごっこしている動画に対して、学生や保護者等から批判が殺到しています。
パパラピーズは大学には撮影の申請許可は得ており、投稿する前に動画を大学側にチェックしてもらう予定も、代理店の連絡不足で、大学側の確認の入らないまま動画が公開されました。
批判を受けた後、パパラピーズは同動画を削除し、謝罪のコメントをTwitterに投稿。
パパラピーズの所属事務所は、パパラピーズには一切の責任がなく、変わらず応援のほどよろしくお願いします、とのコメントをしています。
パパラピーズが所属する事務所「GROVE」は代理店について、公式ホームページで「本動画の撮影においては、クライアント様・広告代理店様には常時お立ち会い頂き、大学関係者様も常時ではないものの撮影工程の半分程度にはお立会い頂いておりました」と釈明。
加えて謝罪のコメントも発表しました。
パパラピーズ以外にも、周囲に迷惑をかけたYouTuberとは?コロナを撒き散らしたへずまりゅう
清泉女子大学の在学中の大学生が大学の敷地に入れない中、パパラピーズがYouTubeの企画で大学の敷地内で鬼ごっこをしていたことに関して、生徒・保護者からの批判が殺到しました。
現在、テレビからYouTubeへの流入が激しいですが、YouTubeは個人で発信できるものが多く、テレビの様に規制が厳しくないため、問題となっているYouTuberも多数見受けられます。
今回パパラピーズに非はありませんが、このように周囲に迷惑をかけているYouTuberはいるのでしょうか。
迷惑系YouTuberとして知られているへずまりゅうさんは、首里城のメッセージボードに落書きをしたり、スーパーの会計の前に刺身を食べるといった犯罪行為をおこない、逮捕されています。
さらにへずまさんは、コロナに感染したまま、山口や広島、愛知などといった日本各地に移動し、マスクをせずコロナを撒き散らしている動画も投稿。
これに対して山口県知事が激怒するほどです。
このように、自身では面白い企画と考えるだけで、周囲や視聴者に迷惑をかけていないかまでの配慮ができていないために、このような動画が投稿されているのでしょう。
大学の敷地内で鬼ごっこし、生徒や保護者から批判の声が寄せられたパパラピーズ。
YouTubeではテレビと違って誰でも投稿ができるので、面白い企画を考えるだけではなく、モラルを守っているかを今一度見直す必要があるでしょう。
(文:M.K)