画像:時事通信フォト
9日に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
同番組に出演した女優・剛力彩芽さんが、手作りのメロンパンを披露。
しかし、そのメロンパンをめぐって千鳥・大悟さんが激怒してしまうことに。
一体何が起こったのでしょうか。
剛力彩芽、手作りパンをめぐって千鳥大悟がガチギレ!「だったら放送すな!」と激怒したワケは?
9日夜に放送された「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系列)。
この日、同番組にゲスト出演した女優・剛力彩芽さんが、手作りのメロンパンを披露しました。
「最近はやっぱり、料理をする機会が増えまして」
新型コロナウィルスの影響で、自宅で手料理する時間が増えた剛力さん。
特にその中でも熱を注いでいたのが「メロンパン」。
材料を混ぜ合わせ、そしてこねる様子はまさに真剣そのもの。
そして今回は、その自作のメロンパンをスタジオに持参してきたのです。
「剛力彩芽の手作りパンが食べられるんだ」と、期待に胸を膨らませる出演者一行。
しかしここで衝撃の事実が。
「こういうご時世なので試食はできません」
なんと、パンが目の前にあるにもかかわらず、新型コロナウィルスの感染対策のため試食ができないということに。
楽しみに胸を躍らせていた出演者は、まさかの「おあずけ」に大ブーイング。
千鳥・大悟さんは「剛力彩芽が作ってきたメロンパンを食えないなら、放送すなよ!」と、語気を強めて激怒しました。
結局、メロンパンは剛力さんが食べることになり、剛力さんがパンを作り、剛力さんが持参し、剛力さんが一人で食べるという摩訶不思議な結末に。
これが「新しい生活様式」に則った、新しい収録の仕方なのかもしれません。
新型コロナは熱に強い?香港では鍋料理で感染した例も…
新型コロナウィルスの感染対策で、剛力彩芽さんのメロンパンが「おあずけ」のなってしまった今回。
出演者は「大丈夫」と言いましたが、香港では食べ物を経由して新型コロナウィルスの感染が広がった例があります。
今年3月、19人で鍋料理を楽しんだところ9人が新型コロナウィルスに感染するという事態が発生。
食べ物を経由した感染に、調査が行われたようですが、結果鍋料理が原因ではなく、飛沫や接触感染が主な原因となったことが判明しました。
WHOによれば新型コロナウィルスは、零下20度で2年間は生存するものの、熱には「弱い」として加熱処理を勧めています。
ただ、剛力さんが作ったメロンパンも過熱されているとはいえ、飛沫または接触した可能性もぬぐい切れなかったことから、やむを得ず「試食中止」になったのでしょう。
今後、タレントの手料理披露などの収録は激減するのかもしれません。
(文:有馬翔平)