画像:時事
4月21日、タレント・小島瑠璃子さんと元AKB48・板野友美さんがインスタライブを配信。
そこで小島さんは男性の筋肉や筋トレに関する話をしますが、この話題が炎上。
同30日に自身のTwitterで謝罪し、大きな波紋が広がっています。
小島さんの筋肉にまつわる話とは、一体どのようなものだったのでしょうか。
小島瑠璃子「筋トレが世界で一番意味わからない」発言について、謝罪
4月21日、タレント・小島瑠璃子さんと元AKB48・板野友美さんがインスタライブを配信。
様々なトークを繰り広げました。
インスタライブ中、トークのテーマは「筋トレ」や「筋肉の話」に。
その中で小島さんは「筋トレっていうことが、世界で一番意味わかんないだよね」と話しますが、板野さんは「なんでよ〜?なんでなんで?」と理解できない様子。
これに対し、「いや、だから努力している人をそういう風に言うんですか?という人もいるかもしれないけど、私は努力の方向が筋トレじゃなくて、筋肉がつく何かをやればいいと思うのよ」と発言。
さらに、「ラグビーやってて筋肉がつくとか、格闘技やってて筋肉がつくっていう方が好き」と持論を展開し、能力と筋力が同時につくという目的がある筋トレの方が好きだと主張。
「男たるもの、見せる筋肉ではなく使える筋肉をもっとけよって思う」と追い討ちをかけると、板野さんは、「え〜見せる筋肉もかっこいいじゃん」と筋トレ派をフォローする発言もしますが、小島さんは「何かあった時に人の役に立つ筋肉の方がよくない?」と、一貫して筋トレ不要論を強調。
しかし、これに対してネット上からは
《筋肉のことをもっと勉強してからにしてください》
《ボディビルなどの肉体美を目指しているトレーニーにとって、筋トレ自体がその手段であり、目的にもなりうる》
《スポーツだって筋トレで鍛えた筋肉があってこそできるだろ。》
《筋肉に関わる全ての人類を敵に回したな》
などの意見が複数寄せられ、炎上する事態に。
これを受け、小島さんは4月30日自身のTwitterを更新。
あくまで男性のタイプの話であって、筋トレを根から不定しているわけではないことを示し、謝罪しました。
筋トレって筋トレしてる人にとって聖域なんだってことがわかったよ😭🙏🏻ごめんよ、でもただの男性のタイプの話だからね、筋トレしてる人の人間性や本質の根っこから否定しているんじゃないんだよぉ。ムキムキが個人的にタイプじゃないだけなんだよぉ。
— 小島瑠璃子 (@ruriko_kojima) 2020年4月30日
小島瑠璃子、筋トレ不要論を唱えるも…自身はパーソナルトレーナーをつけ筋トレに勤しんでいた
「筋トレが世界で一番意味が分からない」との持論を展開し、多くの敵を作ってしまった小島瑠璃子さん。
そんな小島さんですが、3月12日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)では表紙グラビアを飾るなどを活躍をしており、「美ボディ」が売りのタレントとしても知られています。
同誌の表紙を飾るにあたり、自身のインスタグラムでは身体づくりをパーソナルトレーナーに監修してもらったことも告白。
徹底的にボディメイクをして仕上げた体を披露しました。
一方で、「筋トレが世界で一番意味が分からない」と筋トレ不要論を唱えていた小島さん。
この投稿には、インスタライブの影響もあってか、
《なんのための筋トレ?もしかして見せる体作り?》
《役に立たない事するなよ!ラグビーやって鍛えろよ》
《見せるだけならトレーニングする意味なくないですか?》
といった、皮肉たっぷりのコメントが相次ぐ形に。
グラビア撮影という”仕事”のためトレーニングに励んだのでしょうが、「筋トレが世界で一番意味が分からない」と発言をしている以上、そこに矛盾が生じてしまい、視聴者は納得しないのも無理はありません。
筋トレが最終ゴールとなるトレーニングは無意味であるとの持論を展開した小島さん。
筋トレが意味不明という発言ではなく、「ムキムキの人が苦手」という言葉で伝えていれば、世間を敵に回すことはなかったでしょう。
(文:服部慎一)