26日に放送された「TOKIOカケル」(フジテレビ系列)。
同番組のMCであるTOKIOのリーダー、城島茂さんが、以前国分太一さんからもらったGジャンに言及。
ヴィンテージのGジャンをもらったそうですが、現在は着なくなってしまったそうです。
なぜ、城島さんはもらったGジャンを、着なくなってしまったのでしょうか。
TOKIO・城島茂、国分太一にもらったGジャンを着なくなったわけ!「真っ白に…」
26日夜に放送された「TOKIOカケル」(フジテレビ系列)。
この日、俳優・坂口健太郎さんを招いて、坂口さんの私生活に迫まる企画が放送されました。
その中で、「宝の持ち腐れだと思うもの」という質問が、坂口さんにされました。
坂口さんが、宝の持ち腐れだと思うものは、「大型二輪免許」。
2年前に取得したものの、それからバイクも購入せず、1度も乗っていないよう。
この話題からTOKIOのメンバーの、「宝の持ち腐れだと思うもの」の話題に。
松岡昌宏さんは「ニューヨークで買ったベスト」と、挙げると、リーダーである城島茂さんが挙げたのは、「Gジャン」でした。
城島さんが宝の持ち腐れだと思っているGジャンは、国分太一さんからもらったものでした。
戦後、ワークジャケットとして開発されたセカンドタイプのGジャンで、相当なヴィンテージものだったよう。
それを城島さんは着なくなってしまったことで、宝の持ち腐れだと思っていました。
城島さんが、Gジャンを着なくなってしまった理由は、Gジャンの色にありました。
Gジャンを受け取った城島さん、「古着だから」ということで洗濯機に入れて洗ってしまいました。
すると、水が真っ黒に。
城島さんは、「相当汚れている」と思い、水の色が透明になるまで洗濯したそうです。
ただ、ようやく水が透明になり、Gジャンを取り出してみると、色が落ちて真っ白になってしまっていました。
デニム素材の藍色は、植物からできるインディゴ染料というもので、色が付けられています。
このインディゴ染料は、非常に色移りしやすい、色落ちしやすいのが特徴。
そのため、洗う際は細心の注意を払わなければならないのです。
これを知らずに洗ってしまった城島さん、「初めて価値を知った」とGジャンを失って気づきました。
TOKIO・城島茂が間違ったGジャンの洗い方!氷水を使う?
Gジャンの洗い方を間違えてしまった城島茂さん。
では、デニム素材はどうやって洗うのがいいのでしょうか。
そもそも、ジーンズを含めてデニム素材は、洗うことを推奨されてはいません。
ジーンズに詳しい方によれば、夏は5回履いたら、冬は10回履いたら1回洗うように心がけていました。
洗い方は、絶対に洗濯機は使わないということ。
さらに、氷水を使うのが良いそうです。
これは、インディゴ染料は熱い水だと溶けだしてしまうので、できるだけ水温を下げるために使います。
そして手洗いをして、干す際も乾燥機は使用せず、直射日光の当たらない場所に干します。
ただ、人によっては色落ちしたジーンズが好きだという方もいるため、この方法が絶対というわけではありません。
個人のセンスを表せるのが、デニム素材の良いところなのでしょう。
(文:有馬翔平)