13日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
同番組のレギュラーメンバーであるNEWS・小山慶一郎さんが、バレンタインデーに手紙をもらったことを明らかにしました。
しかし、この「手紙をもらったこと」が、ファンの間で物議をかもしています。
なぜ、バレンタインデーに手紙を受け取ることが、注目されてしまったのでしょうか。
NEWS・小山、バレンタインデーに手紙を受け取った!ファンから厳しい声が!
13日夜に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)。
世の中の出来事に対して、各コメンテーターが切り込んでいく同番組。
この日は、バレンタインデーを前日に控えていることから、話題はバレンタインデーに。
「チョコ、どれくらいもらうの?」と出演者が話を振ったのは、同番組の隔週木曜レギュラーであるNEWS・小山慶一郎さんでした。
小山さんは、「僕らはチョコもらっちゃダメ」と、ジャニーズ事務所の「ルール」から話を始めます。
ジャニーズ事務所では、チョコレートを含む贈り物というものを全面的に、禁止しています。
そのため、たとえバレンタインデーにチョコを、憧れのアイドルに贈ったとしても、事務所からアイドル本人に渡ることはありません。
しかし、ファンレターなどの手紙なら大丈夫なようで、「手紙はいただくことはあります」と、小山さんはチョコレートの代わりに手紙を受け取ったことを明らかに。
アイドルだけでなく、芸能人がファンレターをもらうということは、珍しくありません。
ただその後、小山さんが口にした「ある事実」が、ファンの間で物議をかもす事態を招いてしまいます。
小山さんは、「MX(TOKYO MXのテレビ局)に入る時も、直接渡しに来てくれた人も」と、プライベートの時間に、ファンから手紙を受け取ったことを明らかにしてしまいました。
これにファンは、
「直接渡すとかあり得ない!」
「何考えてるの、その人たち!」
と、プライベートの小山さんに手紙を渡した人たちの存在に、腹を立てている様子。
また、「手紙をもらった話はしない方がいい」と、小山さんに忠告する声もありました。
アイドルとファンは直接交流禁止!ファンの間にある「暗黙の掟」
小山慶一郎さんは、ファンから直接手紙を受け取ったことを明らかにしましたが、なぜネット上で「手紙の話をしない方がいい」という意見が寄せられているのでしょうか。
それはもちろん、1人のファンが手紙を渡したことがわかれば、「私も」と多数のファンが押しかける事態に発展してしまう可能性が考えられるからです。
ジャニーズ事務所のアイドルをこよなく愛するファンは過去に、度々その行動が問題視されることがありました。
たとえば、King&Princeのコンサート終了後、メンバーが乗った新幹線の車両を取り囲み、発車を遅らせたこと。
また、関ジャニ∞・大倉忠義さんはファンからストーカー行為に遭い、ジャニーズ事務所の公式サイトを通じて苦言を呈したことも記憶に新しいかと。
これらのファンの行動を考えると、小山さんの発言は「しない方が良かった」と忠告されるのも、仕方ないことだと納得できます。
ここまで見ていると、ジャニーズファンは過激な人が多い印象を受けます。
しかし過激なファンは、ほんの一握り。
ジャニーズファンはファンの間で、厳しい独自のルールを設けていることでも知られています。
その中には、「空港や駅に押しかけない」や「アイドルと同じ車両に乗らない」といった交通機関でのルールや、コンサートの自作グッズについても設けられており、他の人の迷惑はもちろん、好きなアイドルのことも考えられて作られていることがわかります。
ルールを守ることは、アイドルの活動を守ること。
気持ちよく応援して、末永くアイドルの笑顔を見ていたいですね。
(文:有馬翔平)