8日に放送された「2020スタジアム」(NHK)。
司会を務めた嵐のメンバー、そのリーダーである大野智さんが南スーダンの陸上代表選手と、ある対決をしました。
ある対決はどのような対決だったのでしょうか。
大野智、南スーダンの陸上代表に短距離走で勝利!
8日、東京オリンピック・パラリンピックの特集番組「2020スタジアム」が放送されました。
東京オリンピック・パラリンピックで実施される競技を紹介する同番組、司会を務めたのは人気アイドルグループ、嵐のメンバーでした。
嵐のメンバーはそれぞれ、実施される競技を体験しに足を運びます。
嵐のリーダー・大野智さんが向かったのは、アフリカの北東部にある南スーダンの陸上代表選手の元でした。
南スーダンは、北部の国・スーダンの一部でしたが北部はイスラム教、南部はキリスト教を信仰していたため宗教対立を起こし、度々激しい内戦を繰り広げてきました。
その内戦の末、2011年にスーダンから独立します。
しかし、現在もなお政治が安定せず、国内の各地で武力衝突が続いています。
そのため今回、陸上の代表として来日している選手には「武器ではなく、スポーツで平和をもたらしたい」と、並々ならぬ想いがあるようです。
選手の想いを、真剣な表情で耳をかたむけていた大野さん。
その後は、共にご飯を食べたりと、打ち解けた様子でした。
そして、番組は南スーダンの選手とスポーツ対決する内容へ。
対決する種目は、座った状態から手を使わずに立ち上がり、10mほどをダッシュをする少し変わった短距離走。
大野さんは、「できるかな……」と少し不安げ。
しかし、結果は大野さんの勝利でした。
勝因は、立ち上がるスピード。
南スーダンの選手が立ち上がるのに苦戦していた横で、大野さんは素早く立って走りだすことができたのです。
これにはファンも、
「大野くん、速い!」
「身体能力高いな」
と、大野さんの身体能力に驚きの声が寄せられていました。
大野智、驚きの身体能力はアキレス腱に秘訣アリ?
少々変わっていたといは言え、オリンピックの陸上代表選手から短距離走で勝利した大野智さん。
大野さんが勝利した秘訣は、アキレス腱にあるようです。
以前、「VS嵐」(フジテレビ系列)で、ダンスのトレーナーから「大野さんのアキレス腱はアスリート以上ですね」と言われたことが明らかになっています。
そのため、非常にバランス感覚も優れており、大野さんのダンスにはキレがあるとファンから評価さているのです。
ジャニーズJr.時代から、ダンスレッスンに黙々と打ち込んできた大野さん。
ジャニーズ事務所に入所した時から「ダンスを極める」と、せっかく入学した高校も3日で中退して努力を積み重ねてきました。
アキレス腱の強さは、その努力の結晶が生んだ「たまもの」なのでしょう。
(文:A.J)