文:有馬翔平

宮田聡子「私は死んだ方がいい」誹謗中傷を受けた辛い過去を告白も…「別に死んでもよかったのに」と再炎上

(※画像はイメージです)

23日に自身のInstagramを更新したタレント・宮田聡子さん。

SNS上での誹謗中傷が原因で亡くなったプロレスラー・木村花さんの事件に関連し、過去に経験した炎上を振り返りました。

しかしその宮田さんの投稿に、当時宮田さんを誹謗中傷していた人物が反論、再び炎上へと発展してしまいました。

なぜ、宮田さんは過去に誹謗中傷を受ける事態になってしまったのでしょうか。

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宮田聡子「私は死んだ方がいい」辛い過去を振り返るも、「別に死んでよかった」と再び炎上…

23日、タレント・宮田聡子さんが自身のInstagramを更新しました。

内容は同日、SNS上で誹謗中傷を受けて自殺を図り亡くなったプロレスラー・木村花さんの事件を受けて、炎上を経験した自身の気持ちを赤裸々に語ったもの。

宮田さんは2018年、ジャニーズ事務所でもトップクラスの人気を誇るHey!Sey!JUMP・山田涼介さんと交際しているとの報道が、週刊誌によって伝えられました。

山田さんのマンションに入っていく宮田さんの姿が掲載された記事を見ると、山田さんのファンはこれに大激怒。

宮田さんのSNSへ心無い言葉を書き込み始めたのです。

お前さえいなければ……見知らぬ人間から雨のように浴びせられ続ける誹謗中傷に、宮田さんは次第にお酒に逃げていったよう。

「そんな言葉にどんどん私は死んだ方がいいんじゃないかとか、不要な人間なんじゃないかとか刻みこまれていきました」

最終的に耐えられなくなった宮田さんは、携帯電話をスマートフォンから旧式のガラケーに変更し、SNSを絶つことで難を逃れました。

そして猛烈なバッシングを受けたことで、山田さんとも破局を迎え、そのことが報道されることで日常を取り戻したのです。

そして宮田さんは最後に、「とにかく自分を大切にして逃げてください」と同じように誹謗中傷で苦しむ人へ向けてエールを書きつづりました。

誹謗中傷を行う人物に、「わかってもらえたら」という気持ちを込めて投稿された宮田さんの言葉、しかしこの投稿を見た山田さんのファンは、再び激怒し、宮田さんへの誹謗中傷を再開したのです。

「死ぬほどつらかったのは、あんただけじゃないでしょ」

「被害者面してんじゃねーよ」

「お前のせいで、私は傷ついたんだ」

再び浴びせられるように書きこまれ始めた誹謗中傷の数々。

たまらず宮田さんは、Instagramに投稿した書き込みを削除してしまいました。

それでも誹謗中傷は収まらず、「別に死んでもよかったのに」と過激な内容を書き込む人物まで現れる始末。

23日以降、宮田さんの書き込みはありません。

再び、深く思いつめていなければ良いのですが。

 

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ジャニーズファン暴徒化…タレントへ近づくもの全てにバッシング

木村花さんの訃報を受けて、インターネット上では他人への言動を顧みる人たちが続出しています。

しかしその流れにもかかわらず、誹謗中傷が再び起こってしまった宮田聡子さん。

宮田さんへ誹謗中傷を寄せるジャニーズファンは、過去にも様々な人たちへバッシングを繰り返してきました。

ジャニーズアイドルと共演した女性タレントには目を光らせ、似たようなファッションをしていれば「交際を匂わせ」と指摘。

女性タレントが「ジャニーズファン」を公言しようものなら、「ムカつく」「生意気」などの言葉を浴びせてきました。

結局、それは世間が誹謗中傷を止めようと動き出した今でも変わらない様子。

もちろん、ジャニーズファンの中には誹謗中傷をしない人、誹謗中傷を止めようとする人も存在します。

ただ、どうしても百人の善行よりも、一人の悪行が目立ってしまうのです。

投稿を削除しても止まらない宮田さんへの誹謗中傷。

「私も傷ついた」と主張する前に、その行いが山田涼介さんの名前に泥をぬり、山田さんを傷つけていることに気づくべきなのではないでしょうか。

誹謗中傷は双方にとって損でしかない行為です、とこの場で「批判」させていただきます。

(文:有馬翔平)