9日に放送された「Kinki Kidsのどんなもんヤ!」(文化放送)。
同番組のMCを担当するKinki Kids・堂本剛さんが、注目していたお笑いコンビについて言及。
そのコンビは昨年、M-1グランプリにも出場したコンビでした。
そのコンビとは一体、誰だったのでしょうか。
Kinki Kids・堂本剛、お笑いコンビ「ぺこぱ」に以前から目を付けていた!
9日深夜に放送された「Kinki Kidsのどんなもんヤ!」(文化放送)。
この日、番組の冒頭で昨年末に行われた「M-1グランプリ」の感想を求められた同番組MCの、Kinki Kids・堂本剛さん。
昨年のM-1グランプリは、お笑いコンビ「ミルクボーイ」が大会史上最高の得点を獲得し、優勝で幕を閉じました。
剛さんは、大会規定のため、2019年で大会参加資格を失ってしまう「かまいたち」を応援していたそう。
しかし、もう1つ目を付けていたコンビが。
それが、最終順位3位になった「ぺこぱ」です。
ぺこぱは2008年に結成、2019年の大会で初めて決勝戦まで進出した若手のグループですが、お笑い好きの剛さんは、「以前から目を付けていた」と、注目していたコンビの1つだということ明らかにしました。
応援していたコンビ2組が、最終ステージに進むという、剛さんのお笑いへの感覚に、
「ぺこぱ知ってるのは強い」
「さすが剛くん」
と、ファンは称賛を送っていました。
堂本剛が目を付けたコンビは優勝できない?「頭おかしい方が…」
バツグンのお笑いセンスを持っている堂本剛さん。
しかし、これまで応援したコンビは、M-1グランプリで惜しいところまでいくものの、ことごとく優勝は逃しているよう。
一昨年は「ジャルジャル」を応援するも、「とろサーモン」が優勝。
「『ジャルジャル』面白いのにな……」とラジオで話したところ、「とろサーモン」の久保田かずのぶさんから、「君のお笑いわかりますよ感も正直しんどい」とコメントされ、一時期話題になりました。
剛さんは、自分の応援するコンビが優勝できないことを、「僕は、『頭のおかしい』ネタの方が好き」と、好きな笑いの方向性が違うと分析していました。
剛さんの分析に基づけば、M-1グランプリは勢いだけでは勝ち進めない、しっかりとした理論が構成された大会なのかもしれません。
ただ、優勝は的中できずとも、お笑いの上位陣を見極めることができる剛さんの感覚も、見事だと言わざるを得ません。
(文:有馬翔平)