有吉弘行、ベストマザー賞をめぐって持論を展開「審査員を一掃」「制度の廃止もありかも」

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有吉弘行、ベストマザー賞の審査員一掃を懇願

お笑い芸人の有吉弘行さんが、18日放送の自身のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)に出演。

そのなかで、ベストマザー賞の選考委員について「一掃をした方が良い」と発言しました。

放送日が父の日ということで、番組ではベストファーザー賞の話題に。

”素敵なお父さん”を称える賞で、今年は落語家の桂宮治さんや俳優の高橋克典さん、元プロレスラーの武藤敬司さんらが選ばれました。

これについて有吉さんは「何の根拠をもって？よくわかりませんけども」と本音をこぼして笑わせます。

さらに、「家庭のことはよくわかりませんよね。現に、ベストマザー賞の広末さんが、ああなってますし…」と発言。

そう、ミシュラン1つ星店のオーナーシェフ・鳥羽周作さんとの不倫が報道された女優の広末涼子さんですが、2022年に芸能部門でベストマザー賞を受賞していました。

不倫をしてしまう人が過去にベストマザー賞に選ばれていることに、有吉さんは何を根拠に人選しているのかと疑問を抱いたようです。

また、「篠田麻里子さんも、そういうことになってしまって」と元AKB48で女優の篠田麻里子さんもかつて受賞者でしたが、不倫疑惑を報じられてその後離婚しているだけに「やっぱり審査員の一掃をお願いしたいです。審査員を一新すべきでしょうね」と有吉さんは提案。

「野球の監督でも、これだけ結果が出ていないと、更迭になりますから。猛省を促して」と持論を展開していました。

有吉弘行「ベストマザー賞の制度廃止もありかもしれない」と私見

有吉さんからすれば、世のすべてのお母さん・お父さんが”ベストマザー”であり、”ベストファーザー”であると主張。

「こういう賞をもらいに来る時点で、ベストマザーでもベストファーザーでもないのかもしれませんね。その賞を手にした時点でベストマザー、ファザーではなくなるのかもしれない」と語り、「広末さんも、もらってたけど。いつからそういう関係があったのか知らないけど、ちょっとよぎらなかったのかね。どっかで”良いのかな？”って」と首を傾げました。

そして、ベストマザー賞の選考に疑問を呈した有吉さんは、「廃止の方向に向かっても良いのかもしれないね。」と言い、その理由について「子供たちの立場からすると、”ベストマザー賞を受賞していないうちのお母さんは、あまり良くないお母さんなの？”と思うかもしれない」と説明しました。

有吉さんのこの考え方に納得する人も多いのではないでしょうか。

ラジオを聞いていたリスナーからも、

《確かにベストマザー賞の審査員は変えた方がいい》

《ベストマザー賞も受賞者じゃなくて、審査員が節穴なのが悪いよね》

と、賛成派の意見が寄せられていました。

（文：Quick Timez 編集部）