3月11日放送の「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。
若林正恭さんが日向坂46との共演で感じた父性溢れるエピソードを明かしました。
オードリー若林、昆虫食をめぐり持論を展開「自分の娘ならぶっ飛ばしてる」
3月11日放送の「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。
日向坂46のメンバーが昆虫食を試す企画をめぐり、持論を展開しました。
先日、日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)の収録で、日向坂のメンバーたちがドッキリで昆虫食にチャレンジするという企画があり、それを見ていた若林さんは妙な気持ちが芽生えてきたんだそう。
昨年2月に第一子となる女の子が誕生したこともあり、メンバーたちを見ていると娘の顔が浮かぶとのことで、番組に対して「自分が(日向坂メンバーの)親なら、ぶっ飛ばしてやる」と不満をぶちまける若林さん。
春日さんから「番組の企画であっても?」と尋ねられると、「なんかケーキが食べれるみたいに呼ばれて、一生懸命な子たちだから『えー』とか言いながら頑張るんだけど、自分が親だったらと思ったら『ぶっ飛ばしてやるかんな』って、変なスイッチが入ってしまう。今までになかったから、そんな感情。」と自身の心境の変化に若干戸惑っている様子でした。
昨今流行の昆虫食、危険性や栄養価は?
昆虫食とは文字通り昆虫を食べることで、日本では現在でも長野県や群馬県ではイナゴの佃煮などが食べられています。
とはいえ、実際には食べたことがないという人がほとんどではないでしょうか。
注目を浴びるきっかけになったのは世界的は食糧危機がきっかけで、日本以外の先進国では高級レストランで提供されるなど食糧危機を緩和するためのムーブメントが起こっているようです。
昆虫の種類にもよりますが、主な栄養素として不飽和脂肪酸、ミネラル、食物繊維、ビタミン、タンパク質に至っては、同じ量の肉や魚に比べ3倍以上含まれているとも言われていますがプリン体が多いのも特徴です。
しかし、食用であっても生で食べると食中毒や寄生虫に寄生される危険性も。
また、昆虫はエビやカニなどに近い生き物ということで甲殻アレルギーを持っている方はアナフィラキシーを起こす危険性があるようなので食べる前にはよく調べる必要があります。
昨年11月に徳島県の高校でコオロギの粉末が使われた給食を日本で初めて試食として提供したことで、”コオロギ給食”と話題になりました。
しかし、保護者からは抗議の声が上がり本格的な導入は厳しい状況。
食生活に取り入れるだけで社会問題に貢献できるだけでなく栄養補給にもなるスーパーフードですが、食用の昆虫を生産するのにコストかかることや”虫を食べる”ということ自体への抵抗感の払拭に時間がかかりそうなことを考えると、普及にはまだ時間がかかるかもしれません。
(文:Quick Timez 編集部)