16日に放送された「クレイジージャーニー」(TBS系列)に、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統さんが出演しました。
設楽さんは「松本人志さんに会いたかった」と述べ、松本さんの秀逸な切り返しが反響を呼んでいます
バナナマン設楽「会いたい人」を明かし松本人志がボケる
16日に放送された「クレイジージャーニー」(TBS系列)。
この日、同番組ではイスラム武装組織に迫るジャーナリストが登場と、企画そのものにも熱が入っています。
そのジャーナリストからの質問として「あなたが自分の目で見て話を聞きたい人物・取材したい場所はありますか?」という質問が出演者の松本人志さん(ダウンタウン)、女優の小池栄子さん、設楽統さん(バナナマン)らになされます。
小池さんは1人の女性という視点から「ヤクザの大親分に見初められた女性」を挙げ、姐さんと呼ばれる人の思想に触れたいと興奮気味に語り、うなずく松本さんら。
松本さんは「ローマ法王」と、いきなり人種はおろか国境も宗教さえも超越した雲の上の人物を挙げます。
それぞれが納得し設楽の番になると「僕はもう叶っちゃってますからね」と、照れ臭そうに前置きした上で「松本人志さん」と明かすと、小池さんから「何それ、ズルい」とニクい人物チョイスをツッコまれるますが、松本さんは「設楽にとって俺は(俺が会いたい)『ローマ法王』なんだね」とし、スタジオは爆笑の渦となってました。
会いたい人に会えた設楽統に勇気もらった視聴者
今回、自身があってみたい人物として「松本人志さん」を挙げた設楽さん。
設楽さんは、高校卒業後に一度は就職しますが、お笑い芸人をめざし1993年にバナナマンを結成します。
ダウンタウンは既にその時、関西で大きく注目を集め関東に進出し、『夢で逢えたら』(フジテレビ系列)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系列)、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系列)などの放送が開始されており、全国的に人気を獲得していた時期に当たります。
設楽さんは、松本さんのお笑いに対するストイックな姿勢や天才的なボケへの反応速度などを目の当たりにし、尊敬の念を抱き憧れの人となったことは想像に難くありません。
2015年には『キングオブコント』(TBS系列)の審査員にコンビで就任し、松本さんとの対面を果たすなど、お笑い芸人として精進していくことで自身の目標であった人物と共演するまでに。
夢を叶えつつも、それを夢で終わらせることなくMCとして切磋琢磨している姿に勇気をもらえた視聴者も多かったのではないでしょうか。
読者の皆さんが会ってみたい人はいったい誰ですか?
(文:Quick Timez編集部)