画像:時事
9日に放送された「アウト×デラックス」(フジテレビ系列)。
元プロ野球選手で日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督が出演しました。
NGなしのトークで、個性派レギュラー陣を前にしてもまったく怯むことなく爆笑話しを連発。
いったい、どのような放送内容だったのでしょうか。
ビッグボス・新庄剛志、「髪で野球するんですか?」と野村克也監督に詰め寄り「茶髪OKに」
9日に放送された「アウト×デラックス」(フジテレビ系列)。
元プロ野球選手で日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督が出演しました。
球団から「下ネタは言わないで欲しい」と言われたとして、監督の一面を覗かせつつもNGなしのトークがスタート。
野球ファンを魅了するため、イケメンを全面に押し出すことに抵抗がなさそうな新庄監督。
日本ハムの選手は「男前」が多いものの、「髪型がダサい」と嘆きます。
スタジオにいる出演者に「茶髪についてどう思いますか?」と、今後のありようの参考にしようと問いかけ。
また、自身は現役の頃、元阪神タイガースの野村克也監督から「茶髪やめえや」と言われたそうですが、「髪を黒くして成績は上がるんですか?髪で野球するんですか?」と進言したそう。
すると、野村監督は「髪で野球せんけど…まあええわ」と茶髪OKになったそうで、マツコデラックス さんは「変な理屈じゃなくて、それを認めて『茶髪いいよ』って言える野村さんってやっぱりすごい」と大絶賛。
視聴者からは
《新庄の茶髪の話、刺さったわー!!!》
《自分の子どもと変わらない年下の意見も頭ごなしに否定せず、聞く姿勢を持っていた野村氏はやはりすごい》
《目下の者の反論であろうと、そこに道理があれば認め、一分があれば許す。これができる指導者は滅多にいない》
など、結果を出し続けた現役時代の新庄選手へはもちろん、野村監督への称賛の声が殺到しました。
新庄剛志、ネットに出回る逸話を検証
現役時代から、規格外で破天荒なイメージのある新庄監督ですが、元々は肩の強さや足の速さを評価され、1989年にドラフト5位で指名を受け阪神タイガースに入団。
初スタメン、初打席の初球でホームランを打ち、瞬く間に阪神ファンを魅了します。
一打逆転の場面で敬遠球をサヨナラヒットした名シーンは今でも伝説として語り継がれるなど、その実力は高く評価されています。
29歳の時にメジャーリーグ、ニューヨーク・メッツに移籍し、帰国後は北海道日本ハムファイターズに入団。
特殊マスクをつけて登場したり、地上50メートルからゴンドラで現れたりと、そのエンターテインメントにあふれたパフォーマンスは「新庄劇場」と呼ばれ、その結果、観客動員数が大幅にアップし、日ハムは一躍人気球団に。
2006年現役引退後も、一挙手一投足が常に話題となるなど、メディアは新庄監督を放っておきません。
もちろんそれは、新庄監督の実力・ポテンシャルの高さゆえでもありますが、インターネットのフリー百科事典の「ウィキペディア」での新庄監督の情報量の多さは圧倒的で、その注目度の高さが伺えます。
ネットに出回る新庄監督の逸話を検証しようと、「オロナミンCの瓶を持って始球式NO打席に立ったのは本当か」(回答:本当)、「歯磨きは1日に13回」(回答:12回)などの質問をぶつけます。
他にも「秘密練習」についての疑問や女性に関しての質問など、全力でぶつけ、全力で回答する新庄監督に、無限の可能性を感じとった放送回となりました。
(文:Quick Timez編集部)