画像:時事
31日に放送された「スカッとカラオケ!日本の名曲VS最新曲SP」(フジテレビ系列)。
タレントの小島瑠璃子さんが出演しました。
小島さんは歌手の相川七瀬さん率いるチームメンバーとしてDAIGOさんチームとのカラオケ対決に挑みますが、なかなか順番が回ってきません。
あまりにも存在感を消された小島さんに対し、視聴者からさすがに同情の声が寄せられました。
一体、どのような放送内容だったのでしょうか。
『スカッとカラオケ!』、小島瑠璃子の順番が回ってこず視聴者から同情の声
31日に放送された「スカッとカラオケ!日本の名曲VS最新曲SP」(フジテレビ系列)。
タレントの小島瑠璃子さんが出演しました。
番組は誰もが知っている名曲や最新曲を、サビの部分の歌詞が一部隠れた状態で、間違えずに歌い上げられるかに挑戦する人気企画の第5弾。
早押しではそれなりに存在感のある歌声を披露した小島さんですが、最新&名作アニメソング特集へと移り、MCの内村光良さんが出演者らを指名するコーナーになると、とたんに日陰の存在となります。
『鬼滅の刃』など最新の人気アニメから『SLAM DUNK』など不朽の名作アニメに至るまで、内村さんは小島さんを指名する事はありません。
次こそはと待っても順番が回ってこず、すっかりワイプで抜かれる拍手要員となった姿に、視聴者からは
《スカツとカラオケ見てるけど、こじるり嫌われてるの?》
《こじるり全然当てられなくない?可哀想すぎる》
《内村さんロリコンなんかってくらいこの子ばっかり指名する。こじるりとかも指名してー!》
《こじるり全然こやんなあ》
《こんな12歳の女の子が出て歌うんならこじるり要らんかったやろ。邪魔でしかないわ》
など、同情の声が寄せられました。
ウッチャン、人の良さを引き出す力に定評あり
今回、指名制の歌唱披露に小島さんを指名する事なく番組を進行したMCの内村光良さん。
視聴者からは同情や心配の声が寄せられましたが、内村さんは自分が前に出る事だけ考えるのではなく、自分は目立たなくても共演者のよさを存分に引き出す事で有名です。
明治安田生命保険が調査している「理想の上司」の男性部門に、5年連続で1位を獲得するだけあり、その「親しみやすさ」や「優しい」イメージはもはや不動の人気。
もちろん、多くの番組で共演者らと築き上げている「チーム内村」の雰囲気の良さも、内村さんのイメージに一役かっている事でしょう。
一時、テレビへの露出の機会が激減していたタレントのふかわりょうさんや有吉弘行さんも、内村さんの手により新たな才能が開花する事で再ブレイクに繋がりました。
小島さんは同番組の常連ですが、その際立った美声が注目されるなど、タレント以外の魅力を存分に開花したのも内村さんの手腕によるものと言っても過言ではありません。
今回、ネットでは「加藤礼愛さんにばかり指名が偏っている」との声がちらほらありました。
加藤さんはアマチュアで活動中の女性ポップ歌手。
若干12歳にも関わらず、9歳の時にavex主催の歌部門キッズの部でグランプリを受賞するなど、その実力は計り知れません。
内村さんも、歌手として羽ばたきたい加藤さんをプロデュースしようと、たくさん指名したのでしょう。
同番組の第1弾や第2弾で小島さんの魅力が充分に伝わっただけに、今回はあまりスポットのあたらなかった小島さん。
ですが、それはまた新しい魅力が開花する出演者がいる事の前触れなのかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)