画像:時事通信フォト
30日に放送された「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系列)。
お笑い芸人の陣内智則さんが出演しました。
芸人として、番組を盛り上げるべくツッコミを連発しますが、他責にするようないじり方に視聴者からの好感度が急激に落ちたようです。
一体、陣内さんは番組内でどのようなツッコミをしたのでしょうか。
「格付けチェック」、陣内智則のツッコミに視聴者激怒「アホ過ぎるわ」
30日に放送された「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系列)。
お笑い芸人の陣内智則さんが出演しました。
この日の放送は、高級品や本物の一流品を見極める正月の特番に対し、「基本的な事」「当たり前のこと」が分かっているかをチェックする趣旨の内容。
陣内さんは、自身が回答者となると不正解を出すなど痛恨のミスが続きますが、見守る立場になると一気に強気に出るという役回りを演じます。
正解だと思う部屋に入っている人が少ないほうを「敗者だ」など小バカにする様子が続き、視聴者から、
《格付け、陣内自分が外してることになにもリアクションとらずに他人のことばっかばかにしててうるせえなって思った》
《自分のせいで画面から消えたの分からんのか?ホンマにバカやなぁ…陣内…》
《陣内氏とバカリズム氏さえいなければ最高の格付けだった。あの2人のはいじりというよりイジメに近いわ。自分らはできてないのに…》
《格付けチェック見てて、陣内智則が家事ヤロウの人達とか内田篤人とか松坂桃李の事をすごいこき下ろしてるけど、自分も全然当たってないやん…》
《陣内お前アホ過ぎるわ。講釈多すぎやわ、人のせいにするわ、格付けチェック出る資格ないで。》
《格付け見てるんすけど、明らか人が少ないAの人たちに「敗者!」って言ってる陣内、性格の悪さが滲み出てる気がする》
など、陣内さんのツッコミを煩わしく感じた視聴者から多数の書き込みが寄せられました。
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陣内智則、視聴者らには伝わらないが業界内では影の実力者
それなりに知名度がある中堅芸人というイメージの陣内さんですが、看板番組があるわけでも特にこれといって代名詞となるようなネタがすぐに思いつくわけでもありません。
しかし、その場の空気を読んで的確に立ち回り出来る希有な芸人さんではないでしょうか。
トークが苦手なゲストがいて進行がもたついた時に、すかさず助け舟を出すのは陣内さんというイメージをお持ちの方も多いと思います。
この役割、業界では「裏回し」と呼ばれるもので、複数のゲストが並ぶような番組でよく必要とされますが、前に出過ぎると司会や進行の妨げになるし、出なすぎると番組がもたつくなど、とても難しい役割です。
しかし、視聴者からはそういった苦労は見えてきません。
今回も「裏回し」としての役割を買って出たのかもしれませんが、他の出演者らが番組を面白がりトークやリアクションにも困らなかったため、つい陣内さんがうっとうしく思えただけかもしれません。
(文:Quick Timez編集部)