画像:時事通信フォト
明日の放送で22年間の歴史に幕降ろす「とくダネ!」(フジテレビ系)。
9年前に番組に初めて出演し度々その発言が物議をかもしてきた番組コメンテーターの古市憲寿さんが25日、最後の出演を迎えました。
すると、ラストメッセージで古市さんが信じられない発言を口に。
古市憲寿、『とくダネ!』ラストメッセージで突然の報告
25日、明日の放送で22年の歴史に終止符を打つ「とくダネ!」(フジテレビ系)で、これまで発言が度々物議をかもしてきた番組コメンテーターの古市憲寿さんが最後の出演。
番組出演者ら、視聴者に向けてラストメッセージを送りました。
2012年の初登場から9年間にわたって番組に出演してきた古市さん。
「とくダネ!」の出演から今ではテレビCMにも出演するほど、人気コメンテーターとなりました。
その古市さんは、番組終盤に「コロナの中で終わりって、小倉さんもそうだとは思いますが不完全燃焼がちょっとあるじゃないですか」と、番組が終了することを「不完全燃焼」と表現。
そして、「だからやり切った感があまりしないというか、でも最近それはそれでいいと思っています」、「お互いまだ人生は続くじゃないですか。だから『とくダネ!』でやり切ったと思うと、その後がなくなってしまう。その後のことを考えると、これくらいの不完全燃焼がいいのかなって」と、中途半端な終わり方がいいと説明したのでした。
もっともらしい古市さんの発言に頷く番組出演者。
しかし直後、「あと僕は『めざまし8』にも出るので。来週もやるので」と、突如後番組の出演を告知した古市さん。
この突如の報告に、番組MCの小倉智昭アナウンサーは「『めざまし8』にも出るんだし、まあいいやみたいな感じ?」と思わず苦笑い。
「あんまり悲しくないなって。もう少し悲しいと思ったんだけど」と、「とくダネ!」のラストを古市さんはいつもの口調で締めていました。
古市節炸裂に「絶対強がってる」
「とくダネ!」最後の出演に、「『めざまし8』に出るので」と報告を挟んだ古市憲寿さん。
すると、ただでは終わらなかった古市さんのコメントに番組を観ていた視聴者が反応。
「古市くんらしい最後だったwでも絶対さみしいと思ってるってw」
「古市さん、SNSでとくダネのこと話していたし、絶対本音はさみしいんだと思います。明日の最終回も出演してくれませんかね?」
「あれでも古市くんなりに気を遣ったコメントだったと思いますよ。」
「古市さんと小倉さんのやり取りが好きだったなぁ…」
「やっぱり古市さんは最後まで古市さんだったよ」
などと、古市節は本心ではないとの指摘が相次ぎました。
「とくダネ!」出演直前にはSNSに「なんだか勝手に、永遠に続くと思ってたから不思議な感覚です」と投稿していた古市さん。
「悲しくはない」と発言したものの、視聴者の指摘通りやはりどこかで番組終了にさみしさを感じてはいるようです。
(文:有馬翔平)