文:有馬翔平

小倉智昭、多発するアナフィラキシー反応にイライラ爆発!視聴者からは「黙れ」の声

小倉智昭

画像:時事

先月から国内でも接種が開始された新型コロナウィルスのワクチン。

しかし医療従事者優先でワクチン接種が進む中、アナフィラキシー反応と見られる症例が多発していることを11日の「とくダネ!」(フジテレビ系)が取り上げると、番組MCの小倉智昭アナウンサーが声を荒げるシーンがありました。

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小倉智昭、アナフィラキシー反応特集にイライラ「一番気になるんだけど」

11日、接種が国内で開始されてから1ヶ月が経過しようとしている新型コロナウィルスワクチンについて特集を行った「とくダネ!」(フジテレビ系)で、番組MCの小倉智昭アナウンサーが特集の内容に苛立ちを見せるシーンがありました。

これまで国内では医療従事者優先で行われているワクチン接種。

しかし、昨日までに接種後に体調の異常が現れるアナフィラキシー反応の症例が25例あったと報告されています。

この日、そのアナフィラキシー反応を発症するまでの時間を伝えた同番組。

同局の山崎夕貴アナウンサーがアナフィラキシー反応の発症時間の割合を伝えていると、突然小倉アナが「何分で症状が出るかということよりも、この人たちがその後どうなったのかというのが一番気になるんだけど」と声を荒げて質問をしたのでした。

小倉アナの質問に、山崎アナは「全員軽快・回復したと」と説明。

全員が回復傾向にあるという情報に小倉アナは「はい。回復しているねちゃんと」と溜飲を下げたのでした。

その後、昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏から「私、わかってる範囲での報告書をつぶさに見てみたんですけども、これはちょっとアナフィラキシーとは違うなというものも混じってます」と、疑わしいケースも症例として報告している可能性について説明があった「とくダネ!」

しかし、女性の症例が多く報告されている背景は「原因不明」ということには小倉アナは「とは言え、ワクチンは接種した方がいいでしょうからね。その辺のバランスを考えてということなんだと思います」と、態度を一変させました。

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新型コロナワクチンを煽る?「責任を取れ」

新型コロナウィルスワクチンでアナフィラキシー反応と思われる症例が相次いでいることについて、一部声を荒げた小倉智昭アナウンサー。

すると、小倉アナの態度に番組を観ていた視聴者が反応。

「徹底的に抑え込まれた風邪もインフルエンザもないし、インフルエンザにかかって誰かのせいにしたこともない。小倉さんも専門家もテレビからそろそろ消えてほしい。経済的に追い込まれた人たちの責任を取れ」

「小倉の煽りを冷静に否定する二木さん。素人の小倉は黙れよ」

「なんで小倉はキレ気味にアナフィラキシー反応煽ってんの?みんな大丈夫だと知らないの?メインキャスターなら調べるなり勉強するなりしてからその席に座りなさいよ」

「で、またワクチンの不安を煽るマスコミ。アナフィラキシー反応が出てもみんな回復しているのに」

「アナフィラキシー反応が日本に多い理由?日本のメディアがこの件に敏感だからじゃないの?」

などと、小倉アナの態度を問題視する意見が多数寄せられたのでした。

新規感染者数が減少傾向から一転し、増加傾向の兆しを見せ始めたここ数週間。

新型コロナ収束に八方ふさがりな空気が否めない中、情報発信側である小倉アナにも毅然として態度が求められているのでしょう。

(文:有馬翔平)