画像:時事通信フォト
昨日、病床率の回復が不十分なことなどから菅義偉首相が2週間程度の宣言延長を発表したことを4日の「スッキリ」(日本テレビ系)で、神奈川県知事・黒岩佑治氏が生出演しましたが、音声トラブルとなる放送事故が発生しました。
加藤浩次、県知事生出演中の放送事故に苦言「音声悪かったね」
4日、首都圏1都3県に依然発令されている緊急事態宣言が昨日に2週間程度の延長となる見通しとなったことを「スッキリ」(日本テレビ系)が取り上げ、神奈川県知事・黒岩佑治氏がリモート出演しました。
しかしその最中、スタジオとつないだ黒岩氏の映像トラブルに番組MCの加藤浩次さんが苦言を呈するシーンが。
昨日、緊急事態宣言の2週間程度の延長を発表した菅義偉首相。
この菅首相の発表の直前、各都県の知事らがテレビ会談を行ったことに「4名でお話されたということですけど、まとまらなかったということでよろしいですか?」と黒岩氏に質問をした加藤さん。
加藤さんの質問に黒岩氏は「その前に菅総理が最終的には私が決めるんだとおっしゃっていました。それで我々にできることは総理が決断するための条件整理をする」と、政府の決断をサポートする内容で会談が進んだことを明らかに。
しかし、その黒岩氏のコメント中にあるアクシデントが。
黒岩氏がコメントを述べようとするとどこから甲高い話し声が乱入し、さらにところどころ音声が断線したことで聞きづらい状況になってしまったのでした。
突然のアクシデントに加藤さんは「音声が悪いのでここで調整させてもらいます」と、黒岩氏のコメントを一時ストップ。
そして音声の回復図る間、スタジオの出演者らにコメントを求め、テレビCMに入るという方向に舵を切りました。
謎の音声&断線に「気になって内容が入ってこない」
突然入ってきた謎の話し声やひどいノイズに対し、一時黒岩佑治氏のコメントをストップさせた加藤浩次さん。
テレビCMに移行する直前に「ちょっと音声悪かったね」と苦言を呈しましたが、その後状態が回復し「音声が回復したのでお話聞いていきたいと思います」と引き続き黒岩氏のコメントに耳を傾けました。
しかし、度重なった音声トラブルに番組を観ていた視聴者はあきれた様子で、
「音声トラブル多発しすぎでしょ…再発しないように教育して。生放送という自覚を持て」
「映像音声が放送事故レベル。観てられない」
「なんだ今の甲高い声?何かのメッセージでも含まれているのかな?」
「『スッキリ』の音声があらゆる角度で放送事故」
「今日の音声トラブルは特にひどいな。ワイプの加藤浩次の顔がずっーーと怖いんですけど。番組終わったらめっちゃキレそう」
「加藤浩次もイライラしてるじゃん…マジでこれはスタッフクビだろ」
「加藤さんの『ちょっと音声が悪かったね』が怖い 」
「音声の乱れがひどすぎて黒岩知事の話に全然集中できない」
「こんだけ乱れたら音声は免職レベルだろうな」
などと様々な反応が。
その後もノイズは解消されたものの、音声と映像にタイムラグが発生し不自然な様子だった黒岩氏のコメント。
「まるでいっこく堂みたい」、「腹話術かな?」などと終始、視聴者の意識がアクシデントの方向に向いていました。
(文:有馬翔平)