画像:時事
先月明らかになった菅義偉首相の長男による、総務省高級官僚の接待問題。
昨日、船体を受けた人物の一人であった山田真貴子氏が内閣報道官を辞職したことを2日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)が取り上げると、番組MCの坂上忍さんが持論を述べました。
坂上忍、山田真貴子氏の過熱報道を疑問視
先月、週刊誌によって報道された菅義偉首相の長男による高級官僚接待問題を取り扱った2日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
接待を受けた菅首相の側近、山田真貴子氏が昨日に内閣報道官を辞職したことに番組MCの坂上忍さんが持論を述べました。
この日、複数の官僚が同時に接待を受けていたにもかかわらず山田氏のみが報道されていることに対し、「山田広報官がここまでフューチャーされるのは『ウン?』と思われる方もいらっしゃると思う」と言及した坂上さん。
「ただ一方でこれまで菅さんの会見の仕切りを山田さんがやっていて、ちょうど状況的に緊急事態宣言解除すんのしないの、解除するなら当然総理のお言葉を正式な場で聞けるよね。じゃあ山田さん、あそこに立つのと」と、様々な要素が組み合わさって山田氏に注目が集まったことを指摘。
そして、「記者さんたちが総理に質問浴びせて、その質問する人を決められるのが山田さんである、『あ、もう時間ですから』と打ち切るのも山田さんとなると、山田さん自身もさすがにこの状況でこの仕事を続けますかっていうことはわかるような気もするんですよ」と今回山田氏の辞職に理解を示しました。
また、一方で坂上さんが「総理に責任がないのかというのもうなずけるんですよ」と、菅首相の責任についても言及し、「最初は突っぱねる、最後に謝罪する、これをあっちこっちで見させられている」と、ここ最近の菅首相の態度がワンパターン化してきていることに苦笑を浮かべました。
絶妙な言い間違いに「気になって仕方がない」
高級官僚接待問題で山田真貴子氏が内閣報道官を辞職したことに、理解を示した坂上忍さん。
しかし坂上さんの持論に、番組を観ていた視聴者はある一文が気になって仕方がなかった様子。
「フューチャー、フューチャーって…フィーチャーだろ何回言うんだよ!!」
「山田広報官がフューチャーされる。正しくフィーチャーだ。坂上はこの言葉が好きらしい。これからも誤用を続けるぞ。伊藤(利尋)アナ、注意するのも君の役目だぞ」
「坂上さんがフューチャー言ってるんだけど、誰か注意してあげる人いないのかな?」
「いまだにフューチャー言う人がいるんだね。久しぶりに聞いた」
「フューチャーってなんだよwwww未来かよwwww」
「坂上wwwwフューチャーに生きてるなwww」
「ダメだ…フューチャーが気になりすぎる…」
と、誤用の指摘が相次ぎました。
以前も、「フィーチャー」を「フューチャー」と誤用していた坂上さん。
繰り返される誤用に視聴者の我慢も限界をむかえているようです。
(文:有馬翔平)