画像:時事通信フォト
来月から本格的な飛散シーズンに突入する花粉症の話題を扱った23日の「アットホームpresents 藤田ニコルのあしたはにちようび」(TBSラジオ)。
この放送中、花粉症について花粉アレルギーではないというメインパーソナリティーのタレント・藤田ニコルさんがコメントを述べました。
すると、藤田さんのコメントにラジオリスナーが大激怒。
「こういう人に芸能活動はしてほしくない」などと怒りの声が拡大しています。
藤田ニコル、花粉症への憧れを語る「なってみたい」
23日、来月から本格的な飛散シーズンに突入する花粉症の話題を扱った「アットホームpresents 藤田ニコルのあしたはにちようび」(TBSラジオ)で、メインパーソナリティーのタレント・藤田ニコルさんが花粉アレルギーへコメントを口にしました。
先週、昨年よりも1.8倍の量が飛散するという予測の発表されたスギ、ヒノキの花粉。
都内では過去10年の飛散量と比べると3割ほど少ない量となっているようですが、「1.8倍の量」という言葉を見ただけでお笑い芸人・タイムマシーン3号の山本浩司さん、関太さんらは「鼻がかゆくなりますね」と花粉症の悩みを吐露する中、藤田さんはまったく話題に共感できていない様子。
「まったくない」
花粉症ではないと告白した藤田さんはさらに「周りはみんな花粉症。仲間外れになっている気分。なってみたい、なったことないからなってみたい」と、花粉症に罹りたいという願望を口にしたのです。
そして、花粉症経験者の山本さん、関さんが、「鼻の下がかさぶただらけになる」、「頬を叩いて鼻のかゆみを紛らわせている」と花粉症の辛さを力説されても「ヒノキっていい匂いがする木のことでしょう?」、「待ってる待ってる」と、水ぼうそうや盲腸炎など大多数の人が罹った病気の経験がないことを挙げて「罹ってみたい」と藤田さんは憧れを述べました。
その後、「『花粉症じゃないから辛さがわからない』というセリフ」が花粉所罹患者をイライラさせる言動ということが紹介されるも、「全然うつしてほしい」と最後まで花粉症への願望を崩さなかった藤田さん。
「私がヒノキの枝を持ってきたらまずいってこと?」とジョークを飛ばすと、スタジオからは「なめんなよ」と苦笑いがこぼれていました。
藤田ニコル、花粉症「待ってる」発言にリスナーブチギレ…「だから大嫌いなんだよ!」
花粉症に罹っていないことを明かすとともに、花粉症に罹りたいという願望を口にした藤田ニコルさん。
スタジオからも藤田さんの願望に驚きの声が上がる中、花粉症に苦しんでいるリスナーからは怒りの声が。
「藤田ニコルは何なの?こういう発言して許されると思ってるわけ?勘違いするな」
「今までもあまり好きになれないなあと思ってたけど、その理由がこういう人の気持ちのわからない発言をするからだとハッキリわかった。だからこの人嫌いなんだよね」
「子供が小さい時から花粉症で苦しんでいます。薬を飲んだりしてとてもつらそうにしてるのを見てると親としてもいたたまれない気持ちになります。それを『なってみたい』とか…悲しくなりました」
「くしゃみが止まらなくなって肋骨にヒビが入った友人がいるわ。マジで甘く見ない方がいい」
「こいつも炎上商法しかできないんかな?」
「こういう芸能人にはテレビに出てほしくない。不愉快極まりない」
「目の前で『花粉症になってみたい』とか言われたら、飛び蹴りしてしまうわ」
「この発言は絶対に許されない。謝罪してほしい」
などと批判が殺到し、たちまち炎上状態に。
これまでも数々の批判を招いてきた藤田さん。
一度発症すれば根治は難しい花粉症に対しマウントを取るような今回の発言は、最大級の炎上を招いているようです。
(文:有馬翔平)