画像;時事通信フォト
今月11日に新年終わりの行事「鏡開き」が終わったことで、余ったモチを美味しく食べるレシピを紹介した13日の「スッキリ」(日本テレビ系)。
その放送中、絶品モチレシピを堪能した番組MC加藤浩次さんのコメントに、スタジオが凍り付く場面がありました。
一体どのようなものだったでしょうか。
加藤浩次、謎の発言『ぱんじゅう』に「スッキリ」の出演者が凍り付く…
13日、一昨日に新年終わりの行事「鏡開き」が終わったことで、家庭で余っているモチを美味しく食べるためのレシピを紹介した「スッキリ」(日本テレビ系)で、番組MCの加藤浩次さんがスタジオの出演者を凍らせる一言を口にしました。
この日、気象情報とともに「もちの聖地」と呼ばれる岩手・一関市をピックアップした同番組。
日本でもトップクラスでモチを消費するということで知られる一関市では、モチをただ焼いて食べるのではなく、クリームシチューの具材として入れたり、アボカドやチーズなどと合わせてグラタンにしたりと、様々な方法で食べられているのだそう。
そして、スタジオにはそのモチをした「たこ焼き風大福」が紹介され、実食することに。
ホットケーキミックスに小豆とモチを混ぜてたこ焼きプレートで焼いた一品は、モチが絶妙な食感を生み「美味しい」と水卜麻美アナウンサーも絶賛しました。
この「たこ焼き風大福」に興味津々だった加藤さん。
番組終盤の「水卜アナの占いスッキリす」で、上位の運勢に入り「周囲も驚くヒラメキ力を発揮できそう」とアドバイスを受け取ると、直前に「たこ焼き風大福」を試食したことに触れ、「さっきのモチのやつ1ついただいたんですけど、『ぱんじゅう』に近いね」とコメントしたのです。
しかし謎の食べ物「ぱんじゅう」をスタジオの出演者は誰も知らず、場の空気が静まり返る事態に。
さらに、「ぱんじゅう」と発信した加藤さんへ「ぱんじゅうってなんですか?」と水が向けられたものの、加藤さんも答えられずだんまり。
加藤さんがコメントできない様子に「全然ヒラめいてない」と、占いの「周囲も驚くヒラメキ力を発揮できそう」とい結果を引用してスタジオかたツッコミが殺到しました。
加藤浩次、『ぱんじゅう』発言に視聴者あ然…「『ぱんじゅう』って一体何なの?」
「たこ焼き風大福」を試食し、「『ぱんじゅう』みたいだね」と説明したことでスタジオが凍り付かせた加藤浩次さん。
しかし加藤さんが口にした「ぱんじゅう」という食べ物の名前に、番組を観ていた視聴者からも戸惑いの声が。
「ぱんじゅう…って何?知らない」
「『ぱんじゅう』とは何なんだ!誰か教えてくれ!」
「加藤浩次が言っていた『ぱんじゅう』が結局説明されないままだったモヤモヤする~」
「『ぱんじゅう』が気になって仕方がない…」
などと、コメントが殺到しました。
「『ぱんじゅう』は加藤浩次さんの故郷、北海道・小樽を含め全国数か所で作られている銘菓です。今川焼が派生して作られたとも言われていますけど、たこ焼きみたいに膨らんだ見た目をしているのが特徴です。外はカリッとしており、中は餡が入っていておいしいですよ」(元調理人)
北海道・小樽のほか栃木・足利市、三重県・伊勢市でも銘菓として販売されている「ぱんじゅう」。
北海道民にとっては馴染み深いもののようで、「ぱんじゅう!さすが道産子の加藤浩次!」、「ぱんじゅう食いてーな!」などと加藤さんのコメントに反応が。
ただ、馴染み深い食べ物だったことが逆にアダとなり、「ぱんじゅう」を説明することができなかったのかもしれません。
(文:有馬翔平)