画像:時事通信フォト
17日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)。
同番組に出演した演歌歌手・八代亜紀さんが生歌を披露しました。
しかし、八代さんの歌声に視聴者が首を傾げる事態に。
「放送事故」と視聴者からの指摘が相次いだ、そのワケとは?
八代亜紀、まさかの洋楽披露で視聴者騒然!「放送事故」と指摘されたそのワケとは?
17日午前に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)。
この日、同番組に出演した演歌歌手・八代亜紀さんが、生歌を披露しました。
八代さんが披露したのは、昨年にグラミー賞最優秀レコード賞を受賞したビリー・アイリッシュさんの「bad guy」。
演歌歌手が洋楽を歌うことに注目が集まりましたが、今回八代さんが披露したのは同曲を「熊本弁」にアレンジしたものでした。
異色のコラボレーションに、スタジオで八代さんの歌声に耳を傾けていた番組MCの加藤浩次さんも思わず苦笑いを浮かべていました。
しかし、それ以上に番組を観ていた視聴者は騒然とする事態に。
「始まったと思ったら終わってた」
「これって放送事故?」
視聴者が騒然とした理由、それは八代さんの声量。
八代さんの特徴はなんといってもハスキーボイス、しかし今回は聞き取りにくい低音に加えて聞き慣れない「熊本弁」ということもあって「聞こえない」という視聴者が続出したのです。
ただ、妖艶な雰囲気で洋楽を歌い上げた八代さん、声は聞こえずともその醸し出す空気に「かっこいい」と、視聴者をしびれさせていました。
八代亜紀、YouTuberとして活躍!「スッキリ」で披露の楽曲も!
「bad guy」を披露し、多くの視聴者を魅了した八代亜紀さん。
「お酒はぬるめの燗がいい~」の歌い出しで有名な八代さんの代表曲「舟唄」は、今でも全国で歌われている名曲です。
その八代さんは現在、YouTuberとしても活躍している様子。
今年4月、新型コロナが流行する中で八代さんはYouTubeチャンネルを開設、J-POPのカバーの他、「○○してみた」と演歌とは全く関係ないことに挑戦するYouTuberらしい動画をこれまでアップロードしています。
その中には、今回「スッキリ」で披露した「bad guy」の熊本弁バージョンも。
先月で70歳を迎えた八代さん、年齢を感じさせないアグレッシブさはたくさんのファンに元気を与えているようです。
(文:有馬翔平)