画像:時事
24日に放送された「所JAPAN」(フジテレビ系列)。
同番組に出演した女優・佐々木希さんですが、今回番組が扱うテーマが「シングルマザー」だったことから、ネット上ではザワつく事態に。
また、キャスティングにも悪意を感じるという声も寄せられております。
『所JAPAN』、シングルマザー特集に佐々木希をキャスティング…「嫌がらせか?」「可哀想すぎる」の声
24日に放送された「所JAPAN」(フジテレビ系列)。
同番組では今回、「息子を守る!最期まで秘密を隠し通した戦国最強シングルマザー物語」と題し、豊臣秀吉の側室として知られた淀殿(よどどの)を特集しました。
淀殿は織田信長の姪っ子にあたる人物で、二十歳の頃、30歳以上も年上の豊臣秀吉の側室に迎えられたことでも有名な方。
番組では、淀殿のことを徳川家とのバトルから女手一つで守った、戦国最強のシングルマザーと紹介。
番組後半、豊臣秀吉と淀殿との間に生まれたとされる豊臣秀頼について触れた同番組ですが、「世紀のスキャンダル!秀頼の父親は秀吉ではない!?」と、驚愕の情報を伝えたのです。
この説の根拠として、
①:体格
②:妊娠時期
③:正妻への手紙
を提唱し、理詰めで父親が違うことを説明していきます。
最終的に、淀殿が秀吉の子供を妊娠するのは不可能だったと結論づけ、スタジオも驚きに包まれていました。
しかし、夫・渡部建さんの不倫騒動が発覚している佐々木さんを目の前にしての、悪意のあるテーマ選定だっただけに、
《所JAPANのテーマ、佐々木希へのカメラワークになんか悪意を感じた》
《所JAPANで「豊臣秀頼は秀吉の実子ではないのではないか?」みたいな内容やってるけど、淀殿の不倫疑惑を佐々木希ちゃんの前でやるのはちょっと酷では》
《ここのスタッフわざとシングルマザーの話を探してきて嫌がらせしてるやろ?》
《なんか佐々木希の前で浮気の話、かわいそうな気がしてしまう》
《佐々木希の前で妊娠逆算とか言っちゃダメでしょ。明らかに怪訝な顔してたよ》
《佐々木希の前で、実の子供ではなかった的な話をしている。 嫌でも、他のことを考えてしまう》
と、番組のスタッフや制作サイドへの批判が相次いで寄せられました。
そんな佐々木さんは、最強のシングルマザー特集を通じて「女としての生き様みたいなのを見れた」と総括しておりました。
佐々木希、バラエティ番組では体を張る?収入源を確保するための可能性も
シングルマザーや浮気といった、センシティブな収録内容の番組に姿を見せた佐々木希さん。
佐々木さんをめぐっては、6月に夫・渡部建さんの不倫が発覚。
夫は世間から孟バッシングがされていたばかり。
また、2018年9月には第一子となる男の子を出産しており、今や一児のママという顔も持つ佐々木さん。
そんな佐々木さんだからこそ、シングルマザーや浮気という内容の収録に呼んだことに、疑問を抱く人が少なからずいたのだと思います。
佐々木さんは、22、23日にかけて放送された「24時間テレビ」(日本テレビ)の人気コーナー「笑点」に出演をし、身体を張った芸を披露するなど、以前とは少し違った仕事も受けているよう。
バラエティ番組への露出が増えてきていることから、収入源を確保する狙いがあるとの見方もされています。
夫・渡部建さんは芸能活動を休止したため収入が見込めず、佐々木さんが生活費を稼がなければならない状況だとすれば、仕事を選んでいられないのかもしれません。
佐々木さんが戦国最強の淀殿のように、シングルマザーにならなければよいのですが…。
(文:服部慎一)