画像:時事
13日に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系列)。
同番組に出演した女優・藤原紀香さんの生死をさまよったというエピソードに注目が集まっています。
急死に一生を得た、藤原さんの驚愕の体験とは?
【関連】藤原紀香、胸元を強調したノースリーブの衣装で登場も…空気を読めない回答に視聴者イライラ
藤原紀香、急死に一生を得る「3〜4m吹っ飛ばされまして…」
13日に放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系列)。
「関西えぇオンナSP」と題し、ゲストに以下のタレントが集結しました。
- 坂下千里子(京都府)
- 高橋メアリージュン(滋賀県)
- 久本雅美(大阪府)
- 藤原紀香(兵庫県)
- ミラクルひかる(兵庫県)
- NMB48・渋谷凪咲(大阪府)
中でも、23年ぶりに同番組に出演したという藤原紀香さんに注目が集まり、藤原さんの美を保つ生活をゲストが体験するという内容で番組は進行していきました。
番組後半、「人生で一番綺麗だった頃の私」を写真付きで紹介する運びとなり、高橋メアリージュンさんが、アフリカ・ケニアでゾウをバックに撮影した写真を提出。
これにはMC・松本人志さんも「綺麗な私を見て欲しいのにゾウいる?」とツッコミ、スタジオは笑いに包まれていました。
そんな流れの中、藤原さんが32歳当時に撮影した「アフリカで撮った野生動物と笑顔の私」という写真がスタジオに映し出されます。
その写真には、キリンと共にカッコよくポーズを決める藤原さんの姿が。
高橋さんと同じくケニアにある育児放棄や怪我をしてしまったキリンに対し野生に帰られるように慣らす施設で撮影されたこの写真には、スタジオ一同も興味津々の様子。
しかし、ここで藤原さんから驚愕のエピソードが。
「怖いことが起こりまして…」と話し出すと、「ネッキング(首をぶつけ合い争う行為)に遭って、3〜4m吹っ飛ばされて」とキリンの攻撃により命の危険に晒されたことを告白したのです。
「寄って来て欲しいからここ(手のひら)にキリンのエサを(乗っけてて)…来たなと思ってエサを離したんですよ」と、その当時の様子を語る藤原さん。
「体は大丈夫やったんですけど…野生ってすごいな」と感慨深そうに思い出に浸っていました。
実は凶暴!?キリンの恐るべきネッキングとは?
アフリカ・ケニアにいるキリンにネッキングをくらい、3〜4mも吹っ飛ばされてしまった藤原紀香さん。
草食動物として知られるキリンは、普段温厚のように見受けられますが、実はオス同士はメスを取り合ってネッキングと呼ばれる行為をする凶暴性も持ち合わせています。
短距離であれば時速60kmで走るほどの脚力に加え、200kgもあると言われる首を支える強靭な筋肉も誇っています。
ネッキングとは、オス同士が首をムチのように打ちつけ合う行動のことを指しますが、200kgもの首でヒトがネッキングされてしまっては、命を落とす危険性もあるといいます。
藤原さんの場合、エサをあげようとしたにも関わらず、エサを離してしまった結果、その行為に激怒したキリンがネッキングをしたのだと考えられます。
打ち所が悪ければ、大惨事にも繋がりかねない野生動物の行動。
今となっては笑い話なのかもしれませんが、まさに急死に一生を得た体験だったことでしょう。
(文:服部慎一)