画像:時事通信フォト
9日に第2話が放送される「親バカ青春白書」(日本テレビ系列)。
初回に、視聴率2ケタ発進という好調なスタートを切った同ドラマですが、ドラマを観た女性視聴者からは不満の声が相次ぐ結果に。
「気持ち悪い」とい女性視聴者が一蹴した、そのワケとは?
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ドラマ「親バカ青春白書」、女性視聴者の「地雷」を踏む?「男の妄想」、「気持ち悪い」と批判殺到のワケ!
9日夜に第2話が放送するドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系列)。
主演をムロツヨシさん、監督を「今日から俺は!!」など大ヒットを次々と生み出している福田雄一さんが担当して「裏表」両面から最強の布陣を固めた同ドラマ。
そのこともあってか、2日に放送された初回放送は世帯平均視聴率が10.3%といきなりの好スタートを切りました。
「面白い」、「次が気になる」と目の肥えたドラマファンからも高評価を受けている同ドラマですがただ一部、不満を募らせている視聴者が。
それは、女性の視聴者。
放送が終わるとネット上には「気持ち悪い」、「普通にテレビ消したわ」などと不快感をあらわにしたコメントが続々と投稿されたのです。
その原因は、キャスティングに問題が。
まず、同ドラマはムロツヨシさんが永野芽郁さん演じる娘を心配するあまり、同じ大学に入学することから始まります。
そこで永野さんの同級生役である今田美桜さんから、「キスしようか」など誘惑される展開に、「バカな男の妄想」だと女性視聴者は憤慨。
さらに、女性視聴者はムロツヨシさんの妻役が新垣結衣さんということにも腹を立てたようで、初回放送に登場してムロツヨシさんと夫婦役を演じたことに「『美女と野獣』なんて見たくない」、「美男美女カップルを出せ」と批判が殺到してしまったのでした。
男性の理想を表していると言われる「親バカ青春白書」、初回の放送で女性支持を失ってしまったかもしれません。
ムロツヨシは福田雄一と相性が合わない?評価を下げた原因は監督にある?
女性視聴者からの評判があまり良くはないドラマ「親バカ青春白書」。
しかし、火に油を注いでいるのがムロツヨシさん演技だと言われています。
「福田監督は一度選んだキャストを使いまわす傾向にあります。ムロツヨシさんも福田監督とは『勇者ヨシヒコ』シリーズからの仲。そのため既視感があって新鮮味を感じられないのかも?」(芸能ライター)。
監督である福田雄一さんの作品にはもはや欠かせないムロツヨシさん。
しかし、その福田さん独特のコミカルな演出を繰り返すうちにムロツヨシさんへ「寒い」という意見が。
初回は新垣結衣さんが出演していたから好調だった、とも揶揄されている同ドラマ。
本当の評価がハッキリとわかるのは、今夜9日の放送にかかっているようです。
(文:有馬翔平)