出典:時事
11日放送された、「伯山カレンの反省だ!!」(テレビ朝日系列)。
同番組MCの滝沢カレンさんが「自分のパパは木村拓哉でママは、安室奈美恵だ」と発言したことが、注目を集めています。
木村さんと安室さん、そして滝沢さんとの関係性は一体、どのようなものだったのでしょうか?
滝沢カレン「小さい頃はお世話になりました」
11日放送された、「伯山カレンの反省だ!!」(テレビ朝日系列)。
同番組は、今最もチケットの取れない言われる100年に一度の講談師・神田伯山さんがロケを行い、スタジオにいる滝沢カレンさんと、トークを繰り広げるというもの。
11日の放送では、「出てきたテーマでトークだ!」と題し、終始スタジオでトークスする姿が放送され、「夢」や「モノマネ」、「ストレス」など、様々なテーマに対しトークを繰り広げました。
放送中で話題となったのは、「木村拓哉」というテーマ。
木村拓哉さんといえば、元SMAPのメンバーで、国民的アイドルとして長らく第一線で活躍されている方。
そんな木村さんに憧れを抱いているのか、滝沢さんは「(木村さんは)小さい頃から大好きで…」とした上で、自身が保育園に通っている時は、「自分のお父さんが木村拓哉さんで、自分のお母さんが安室奈美恵さんなんだっていう、妄想をしてました」と告白。
保育園の先生にも「私のパパは木村拓哉」と発言をしていたそうで、番組では「小さい頃本当にお世話になりました」とコメントし、笑いを誘っていました。
滝沢カレン、妄想の理由は…祖母の厳しいしつけと家庭環境が原因?
自身の父親と母親をそれぞれ、木村拓哉さん、安室奈美恵さんであると妄想していた幼少期の滝沢カレンさん。
なぜそのような妄想をしていたのでしょうか?
番組では、MCの神田伯山さんから「おばあちゃんとの暮らしがイヤすぎて(木村さんがお父さんって妄想してたの?)」と言われておりました。
滝沢さんは、ウクライナ人の父と、日本人でバレリーナの母親に生まれたハーフタレントで、両親は自身が生まれる前に離婚しているそう。
元々モデルだった滝沢さんですが、「変な日本語」を話すことから、バラエティ番組で重宝され、共演者を四字熟語で表現することがブレイクのきっかけともなりました。
そんな滝沢さんですが、幼少期は厳しい祖母によって育てられたようで、「勉強するなら外で遊べ」というのが教育方針だったそう。
厳しい家庭環境だったからこそ、華やかな芸能界で活躍している木村拓哉さんや安室奈美さんの生活と、自分の現実を比べることが多々あったそうで、木村拓哉さんが父親という幼少期の妄想も、そんな”現実逃避”が招いた結果なのかもしれません。
現在では、華やかな芸能界で活躍している滝沢さん。
全国には、滝沢さんに憧れ、「自分の母親は滝沢カレン」と妄想する子供が大勢いることでしょう。
(文:服部慎一)