2日に故ジャニー喜多川氏の性加害問題に対する2回目のジャニーズ事務所の会見が行われました。
「ジャニーズ事務所」の名称は「SMILE-UP.」(スマイルアップ)となり、以後、性被害者への補償業務専門の会社となります。
しかし、この新社名について「略してSMAP (スマップ)」であるとの書き込みが目立ち、世間では反発や冷ややかな意見が多く寄せられました。
スマイルアップ(ジャニーズ新事務所名)の意味は?SMAPとの関係性や、ファンはダサいと批判多め?
2日に故ジャニー喜多川氏の性加害問題に対する2回目のジャニーズ事務所の会見が行われました。
「ジャニーズ事務所」の名称は「SMILE-UP.」(スマイルアップ)となり、以後、性被害者への補償業務専門の会社となることが発表されました。
「スマイルアップ」とは「笑顔で」という意味。
元々、ジャニーズ事務所が2018年7月に発足した慈善事業団体「ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト」という社会貢献活動のプロジェクト名として使用されており、「多くの人が笑顔になれるように」との思いを込めたそうです。
しかし、この新社名を「略してSMAP (スマップ)」であると指摘した書き込みは多く、ネットでは物議を醸すコメントが殺到。
会見内ではSMAPとの関連を思わせる説明などはなく、願いを込めた新しい社名とSMAPの響きが似通ったのは偶然のようです。
今回の会見の中でも特に注目を集めたジャニーズ事務所の新社名ですが、世間の反応は冷ややかなものばかり。
ネットには
《スマイルアッププロジェクトを以前からやっていましたが、SMAPを意識していたりするのでしょうか》
《ジャニオタはスマオタになるの?》
《ブラック企業の社訓にありそう》
《スマイルアップと言う綺麗事な響きに騙されてはいけない! 》
《何もかもがショービジネスの一環に見える》
など、ネーミングセンスそのものを問う声やSMAPのファンからの反発が多数寄せられています。
ジャニーズ事務所の新社名に批判続出
「スマイルアップ」は響きもスペルも略すとジャニーズ事務所を代表する国民的グループだった「SMAP」となることから、「SMAP復活ですか?」といった痛烈な皮肉も書き込まれるほど。
「SMILE-UP.」(スマイルアップ)は、性被害者の補償業務のみを行うため、以後タレントの育成業務からは完全撤退となり、「ジャニーズ事務所」という熱烈なファンらに愛され慣れ親しんだ名前は消えゆく運命となりました。
現在、同事務所に所属しているタレントは新会社と契約を締結し、そこのマネジメント機能で新たに活動を続けていくようですが、その社名もファンクラブの公募により決定するとのこと。
「関ジャニ∞」や「ジャニーズWEST」やCDデビューするまでの育成・発掘を主とした「ジャニーズJr.」など、「ジャニーズ」と名のつくもの全て取り払うと明かした東山紀之新社長。
長年にわたり多くの被害者を生み出し続けたあまりにも大きな性加害問題が落ち着くのは、まだまだ先のことになりそうです。
(文:Quick Timez編集部)