文:Quick Timez 編集部

岡田准一もついにジャニーズ退所!?ジャニーズ事務所の止まらないタレント流出で次は誰!?

ジャニーズ事務所
画像:時事

ジャニーズ事務所に所属している俳優の岡田准一さんが退所するようです。

創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で揺れる同事務所ですが、タレントの流出が止まらず波紋が広がっています。

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岡田准一もついにジャニーズ退所!?ジャニーズ事務所の止まらないタレント流出

ジャニーズ事務所に所属している俳優の岡田准一さんが退所するようです。

創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で揺れる同事務所ですが、タレントの流出が止まらず波紋が広がっています。

岡田さんは1995年に男性アイドルグループV6のメンバーとしてデビュー。

森田剛さん、三宅健さんらとともにComing Century(通称カミセン)の一員としても活動を続けながらも、2000年台初頭に自身が主演した『木更津キャッツアイ』シリーズでの受賞をきっかけに、様々な作品に出演し俳優としてキャリアを築き上げて来ました。

賞レースにおいては、当初はノミネートされても事務所の意向で事態を申し入れるなどありましたが、制作側から岡田さんへのラブコールは熱烈で、テレビドラマはもちろんのこと、骨太な映画への出演が相次ぎ実力は俳優としての地位を着実に築き上げてきた岡田さん。

アイドルとしての活動よりも俳優としての知名度の方が圧倒的に高く、2021年にV6が解散したと同時に森田さんは独立し、三宅さんは元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏設立の新会社TOBEに合流するなど、もはやジャニーズ事務所に在籍する理由がないのでしょう。

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ジャニーズ事務所、俳優業メインのタレントらの今後は?

年内にもジャニーズ事務所を退所することが既定路線となった岡田さん。

男性アイドルグループを多数、輩出している同事務所ですが、そのアイドルグループが解散となり俳優業メインで活躍しているタレントや、グループデビューせずに俳優としての活動をメインにしているタレントは複数人います。

例えば、木村拓哉さん、二宮和也さん、生田斗真さん、風間俊介さんなどが筆頭に挙げられるところ。

ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、2023年9月に記者会見が開かれて以降、ジャニーズ事務所に所属しているタレントのCMの打ち切りだけでなく起用を見送る企業が相次いでいます。

本サイトでもご紹介したように、ジャニーズ事務所に所属しているタレントが出演しているCMは実に100社以上あり、その影響力は計り知れなかっただけに、大手企業などのスポンサーのが取った「ジャニーズ離れ」という社会的制裁は所属タレントたちに大きく影響が。

かつてはそのルックスやスタイルが社会現象を巻き起こすほどで、もはやスターといっても過言ではない木村拓哉さんでさえ、出演していたCMが打ち切りになるなど大打撃を被っており、その進退に注目が集まっています。

ジャニーズ色はそこまで濃くないものの、生田さんはジャニーズ事務所が会見した翌日に、自身のインスタグラムに「これからも一所懸命頑張ります 宜しくお願いします」と意味深投稿。

「一生懸命」ではなく「一か所の領地を命がけで守る」という由来を持つ「一所懸命」と綴ったことから、残留と捉え心を打たれたファンからの書き込みが続出しました。

風間さんは沈黙を守っているものの、すでに俳優としての地盤があることから移籍に伴うジャニーズ事務所からの圧力がないのならば大手事務所にいつ移ってもおかしくありません。

二宮さんも実力派俳優として名を馳せていますが、現在活動休止中のアイドルグループ・嵐の再結成を願っているファンを思うと身動きが難しいところ。

進退が囁かれている人気者のタレントたちは軒並みアラサーであり、年齢に応じた生き方をそれぞれが模索できるようになってきています。

事務所が数十年にわたり隠蔽し続けて来た罪が明るみとなった今、群を抜いた容姿やスタイル、努力し続ける才能を持ち芸能界デビューという狭き門をくぐり抜けた人々に厳しい視線が注がれるのは痛ましいという言葉のほかなく、責められるべくは事務所の横柄さのみ。

退所するにしても残留するにしても、事務所がすべきことはタレント一人ひとりの成長や幸せを願うしか道は残されていません。

(文:Quick Timez編集部)