17日に自身のインスタグラムを更新した女優の山本美月さん。
産後わずか1ヶ月で舞台挨拶に復帰した様子を投稿したことから、産後太りを指摘する書き込みがあり、誹謗中傷であるとしてフォロワー間で意見のぶつけ合いに発展しました。
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山本美月、産後1ヶ月のスピード復帰に産後太りを指摘する声!?
17日に自身のインスタグラムを更新した女優の山本美月さん。
この日、山本さんは「映画『忌怪島』 本日公開です!!!!」と綴り、自身が出演した映画の宣伝をします。
さらに「舞台挨拶、ありがとうございました★」と、公開初日の舞台挨拶に登壇したことを明かし、舞台あいさつ時に着用した黒で超ミニ丈のノースリーブとホットパンツの上にシースルーのドレスを羽織った衣装姿のショットを投稿。
山本さんは1月末に、夫で俳優の瀬戸康史さんとの間に第一子を妊娠したことを報告し、5月16日に「先日、第1子を出産」と発表しており、この日は産後、公の場に出る仕事復帰の日となりました。
足元は足首が固定されるデザインの赤いヒールサンダルで、色味は少ないものの、女性らしさが伝わる衣装にフォロワーらは熱狂のコメントを書き連ねます。
しかし、一方で
《二の腕と上半身ヤバ》
《めちゃくちゃ太っちゃったね》
《無理してそんな服着なくて大丈夫》
《体型隠す服装でいいよ》
《貫禄ありすぎ》
など、産後のスタイルの崩れを指摘する意地悪な書き込みが見られました。
山本美月、本格的な仕事復帰は!?
今回、産後わずか1ヶ月で公の場に出たということもあり、大きな注目を集めた山本さん。
しかし、同作の撮影は山本さんの妊娠・出産発表前に開始しており、公開までのスケジュールの中で舞台挨拶に出られるように調整してきたことを考えると、ご本人も納得の登壇であることが伺えます。
心無いフォロワーからの書き込みには
《産後太りとか言ってる人って普段どんな人見てるの?》
《元ガリガリだったからこれくらいが良い》
《無理して痩せないでほしい、、今が素敵》
《腕太いたくましくなったねゆーてる人いるけど、当たり前》
といった意見のぶつかり合いから火花が散ったようにも見え、やや騒然としたような殺伐とした場に。
体型についてはすっかり戻ったように見受けられ、山本さんのプロ意識には脱帽しかありませんが、労働基準法において「産後6週間」は強制的な休業期間となっており、企業側は女性を働かせることはできません。
それは、出産後、大きく生活と身体が変わるためです。
十月十日、赤ちゃんと共に過ごした身体がわずか1ヶ月で戻るはずもなく、個人差はあるものの加えて目を離したら死んでしまうかもしれない新生児のお世話はまさに不眠不休。
出産で開いた骨盤は広がり、左右の恥骨部と後面にある仙腸関節は一時的に亜脱臼状態になると言われ、産後1〜2ヶ月は安静・安定が求められます。
また、出産で大量のカルシウムを消費するため骨密度が低下するなど、母体を労ることの重要性は少し調べるとたくさん記事が出てきます。
産後、スピード復帰した女優の北川景子さんは「もう少し休みたかった」、「泣きながらトレーニングしてました、辛くて辛くて」と、テレビ番組で明かすなど相当の苦労と努力の結果であることは明白。
上戸彩さんも第2子出産後、約2ヶ月半後に公の場に姿を見せますが、ゆったりとした印象の服装など、体を労ることの大切さが伝わります。
対する山本さんはホットパンツにハイヒールと、負荷のかかるファッションだったことから、体調を憂慮する書き込みが散見。
山本さんは、妊娠・出産に向け、仕事が少なくなったことを明かしていましたが、そのままゆっくりと自身のペースで芸能活動を歩んでもらえることを願うファンでした。
(文:Quick Timez編集部)
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