文:Quick Timez 編集部

KAT-TUN・中丸雄一、『シューイチ』でジャニーズ性加害問題に言及も「事務所を擁護するのは違う」の声

ジャニーズ事務所
画像:時事

ジャニーズ事務所・前社長のジャニー喜多川さんが、過去に所属タレントに性加害を加えたとして問題視されています。

この件について、28日放送「シューイチ」でジャニーズ事務所所属のKAT-TUN・中丸雄一さんが言及。

中丸さんの発言に対して、ネットではさまざまな意見が寄せられています。

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KAT-TUN・中丸雄一、ジャニーズ事務所の性加害問題に言及

28日放送の「シューイチ」(日本テレビ系列)では、放送前からあることが注目されていました。

それはアイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一さんの発言です。

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長による、所属タレントへの性加害問題は波紋を呼んでおり、現在社長を務める藤島ジュリー景子氏の謝罪動画公開から2週間が経つも、報道番組に出演するジャニーズタレントたちの発言には注目が集まっていました。

そんななかで、今回中丸さんはどのような発言をするのか、ファンやメディアは目を向けていたのです。

ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川前社長の性加害問題をめぐって、事務所に所属したことのある全てのタレントを対象に、心療内科医などによる外部の相談窓口を開設すると発表。

さらに、再発防止の特別チームの設置、WBC侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸さんらが社外取締役に就任予定であることも明かしました。

これら3つの対応について中丸さんは、「これによって全てが補完されるわけではないだろうなと思いつつも、前進の一歩かなと感じています」と評価しています。

司会の中山秀征さんが「ここ数年、会社の変革みたいなのはありました?」と中丸さんに質問。

すると、中丸さんは「体感としては今から5年前くらいですかね。急速に社内の体制を整えるような取り組みはありましたね。当時は気づかなかったかもしれないけど、今思えば良くなかったみたいなことがきっかけなのかなと。一つ具体的にあげるとするならば、何年か前の薬物事件が多かった時期。その時はかなり早く薬物検査を設置って動きはありました」とコメント。

「僕の入った頃というのはジャニーさんとメリーさん、この両輪で動いてた。企業として考えると思い描いていたものを形にするのにものすごいスピードが出るし、いいこともあるけど方向性を間違えてしまうと、すぐに失敗してしまうということがあると思う。そういう体制でしたけれども4年ぐらい前ですかね。そういう決定権が分散されてきて今の現代にあった会社の規模相応の中身にしていこうという動きがあるのを、いちタレントとして感じていますね」と語りました。

続けて、阪神淡路大震災の際にジャニーズ事務所が継続的な募金活動を行ったことに触れ、「ジャニーズ事務所に対して、ここはいいなと思うところもあるわけですよ。社会に貢献する気持ちが強い会社だと思うんです」とした上で、コロナ禍への対応についても、「国や自治体がまだ手が回らない部分があったと思うんですけど、いち企業として援助をやったと思う。医療物資を届けるとか。そういう姿勢とかは好きなんですよ」と意見しました。

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中丸雄一のコメントに対し、ネットでの声は?

「シューイチ」での中丸さんの発言に対して、ネットではさまざまな意見が寄せられています。

《的外れな意見をいう中丸さんにはがっかり。社会貢献に力を入れている企業とのことで、そこを誇りに思っているのはすばらしいけど、性加害問題とは別の話》

《チャリティーの話に何の意味もない、関連性がない》

《社会貢献のことは今言わない方がいい。それをしても罪が軽くなるわけではないから。核心には触れなかったけど事務所を擁護するのは違うかなと思った》

と批判的な意見が多数。

その反対に、

《コメントすればしたでいろいろ言われて、言及しなければしないでいろいろ言われて、本当に大変なお仕事だなと思います》

《一切コメントをしないジャニーズのニュースキャスターがいるなかで、話せる範囲でコメントしただけ本当にすごいなと思います。何をコメントしようがたたく人がいるのがわかったうえでコメントする決断をした勇気がすごい》

と中丸さんを擁護する声もあるなど、賛否両論が入り混じった形となりました。

(文:Quick Timez編集部)