画像:時事通信フォト
11日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
お笑いコンビのランジャタイとマヂカルラブリーが出演しました。
地下芸人としてすっかりメジャーになった2組は、その思い出話のほか互いの芸人としての立ち位置を猛ツッコミし、番組は大いに盛り上がったようです。
『あちこちオードリー』、マヂラブ&ランジャタイが地下芸人の話でスタジオ大盛り上がり
11日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京系列)。
お笑いコンビのランジャタイとマヂカルラブリーが出演しました。
今回出演した2組はマヂカルラブリーが2020年のM-1グランプリ王者と、翌年ファイナリストという輝かしい経歴を持ちながらも元地下ライブ芸人ということもあり、吉本興業との違いで大盛り上がり。
ランジャタイの伊藤幸司さんは、出身の鳥取県から「松本人志さん(ダウンタウン)と発想が被る」としてお笑いにストイックでとんがった姿勢を持ったまま上京したそうです。
同番組MCのオードリー若林正恭さんは、現在の伊藤さんが醸し出している雰囲気とはかけ離れているものの、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんも過去にそう言っていた時期があると指摘し「地下にはそういう奴が溢れてる」と大爆笑。
その後も「自分のこと松ちゃん(※松本さんの愛称)だと思ってる」、「松ちゃんより僕の方が(3秒くらい)早い時があった」と言いたい放題の2組に、若林さんは「そんなわけない、松本さんの反応の早さをみんな感じるでしょ」、「伊藤に(反応の速さを)感じたことない」とバッサリ切り捨てます。
冒頭からアクセル全開のトークに、視聴者からは
《最高ゲスト回ばかり》
《暖簾くぐりから空気感が違うw》
《まさに永久保存版の面白さ》
《神回か?》
《未公開とか完全版でOAして欲しい》
など、抱腹絶倒であったことが窺え、神回と推す声が殺到しました。
ランジャタイ、ブレイクのきっかけとなったマヂラブに大感謝
地下芸人としてこの上ない知名度を誇り、現在テレビなどで大活躍中の2組。
若林さんは、マヂカルラブリーとランジャタイの2組に対して、地下芸人からここまでメジャーになった理由を尋ねると、ランジャタイの国崎和也さんは「マヂラブさんの功績がデカすぎて」と、M-1グランプリで優勝したことがきっかけとなり「地下芸人の門が全部開いた」と語り、その偉大さに感謝します。
野田クリスタルさんは、後輩がテレビでネタを披露している姿を見るも、そのつまらなさから「これが地下なんです」と心の中で視聴者へ謝り、親心をもってハラハラして見守ったなど「地下は本当に面白くない」ことを力説。
そうこうするうちに、地下芸人の聖地「中野twl」の話題は尽きることがなくスタジオがヒートアップしたところ、同番組プロデューサーの佐久間宣行さんから「中野twlやめろ」とカンペが出て、「なぜやめなくちゃならないんだ」と猛反論します。
「地上波で『中野twl』の話をするために俺たちは頑張ってきた!」、「『中野twl』の話ができるなんて革命だ」と一歩もひかない出演者たち。
通常運転では若林さんが聞き役となり、ゲストに感心したり面白い点をフォーカスする同番組ですが、ゲストとともに大笑いし、3組がそれぞれにツッコみ、つっこまれるトークの盛り上がりぶりは、視聴者にとってもとても楽しい時間となったようです。
(文:Quick Timez編集部)