文:Quick Timez 編集部

峯岸みなみ、AKB48時代の生々しい嫉妬エピソードを語る「めちゃくちゃドロドロしてて…」

峯岸みなみ
画像:時事

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12日に放送された「あさイチ」(NHK総合)にタレントで女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーの峯岸みなみさんが出演しました。

峯岸さんは、自身がアイドル時代に抱いていた嫉妬心を告白し、共演者から同情されてしまいます。

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峯岸みなみ、AKB48時代を振り返る「めちゃくちゃドロドロしてて」

12日に放送された「あさイチ」(NHK総合)。

タレントで女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーの峯岸みなみさんが出演しました。

この日、同番組では「人には言えないハナシ『嫉妬・妬み』のモヤモヤ解消!」がテーマ。

峯岸さんは「私はAKB48時代、本当にドロドロの塊だった」と自身が抱えていた「嫉妬」について話し出し「周りに凄い子がたくさん」、「比べる世界だったので、めちゃくちゃドロドロしてて」と当時を振り返りました。

第1期生として活動をスタートさせるも、第5期生で同グループに加入した指原莉乃さんを例に挙げ「後輩のさっしーがもの凄く活躍してた時、秋元先生(同グループ生みの親である秋元康氏)も『さっしーが面白い!』って言って結構よく比べられてた」と、後輩ながらも同学年の指原さんを強く意識していたことを告白。

秋元さんは、峯岸さんに「峯岸も指原みたいに思いっきりいけばいいのに」と声がけしていたそうで、峯岸さんはその発言が非常に不愉快だったことを明かします。

指原さんと比較されることにモヤモヤしていたそうで、「一回、さっしー(※指原さんの愛称)に『秋元先生とご飯行くんだけど行かない?』と言われた時に「その空間に行きたくないって断っちゃったことがあって。あの時の自分は本当に醜かったなと…」と、生々しい嫉妬の実感エピソードをぶっちゃけ。

当時を振り返り「さっしーも楽しくご飯食べようよって気持ちだったのに、自分の汚い感情だけでないがしろにしてしまった」と今では嫉妬を乗り越え、冷静に自信を振り返る余裕があるのか反省した発言をします。

同番組の進行を務めているお笑いコンビ・博多華丸・大吉さんの2人は「あのグループに所属してて、あのスタイルでやってたら、もうそれは仕方ないのかなーとは思う」と同情を寄せ、最後に大吉さんが「言いづらいけど、あれ、考えた大人が悪いよ!」とぶった切った発言をスタジオを沸かせていました。

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「的を射ていて笑えた」アイドルの嫉妬心を煽る昨今の事情

今回、胸に渦巻いていたドロドロとした嫉妬心を告白した峯岸さん。

ネットには博多大吉さんと同じ想いを抱いていた人が相当数いたようです。

峯岸さんは、嫉妬心を抱えつつも「あれで有名になったんで、あれはあれで感謝ですけど…」と、知名度が上がり、悪いことばかりではなかったと笑顔を見せたため、大吉さんらも「まぁね」と優しく納得。

同グループは、シングル表題曲を歌うメンバーをファンによって選出する一種の人気投票「選抜総選挙」なるものが2009年より毎年イベントとして開催(2018年以降開催されておらず)されており、峯岸さんや指原さんはそのど真ん中の世代です。

ファンからの人気が如実に反映される結果は、メンバーらの心を疲弊させたのは想像に難くありません。

もちろんプロデュース側としては、アイドル個々の切磋琢磨を見たかったのかもしれませんが、大所帯のアイドルグループがステージ上で見せる笑顔ははかないもの。

幕が引けば、全員仲良しというのは単なる夢物語で、グループ内での人間関係に疲れ、推しメンバーではないファンからの攻撃にうまく立ち回れず精神的に不調を訴えるケースも多々あることでしょう。

初期メンバーの多くは「AKBは一つの通過点」であるという認識を持っており、歌手活動が全てではなかったようですが、それでも心をすり減らすハードワークであることが伝わってきたアイドル事情。

なかなかに考えさせられる回となりました。

(文:Quick Timez編集部)