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1日夜、ロックバンド・サカナクションメンバーでギター担当の岩寺基晴さんが、同日に「文春オンライン」(週刊文春)にて10年にわたり不倫関係の女性がいると報じられたことを受け、公式サイトで事実であると認め謝罪しました。
本人はもちろんのこと、メンバー一同、所属事務所の反省の思いに、ファンはどのような反応を示したのでしょうか。
サカナクション・岩寺、不倫報道を認め公式HPにて謝罪
1日夜、ロックバンド・サカナクションメンバーでギター担当の岩寺基晴さんが、同日に「文春オンライン」(週刊文春)にて10年にわたり不倫関係の女性がいると報じられたことを受け、公式サイトでそれらが事実であると認め謝罪しました。
公式サイトには、所属事務所、当事者の岩寺さん、サカナクションのメンバー一同の順に、それぞれ謝罪文を掲載。
いずれも報道が事実であることを認め、ファンや関係各所への迷惑をお詫びして「信頼回復に努める」、「相手の女性を大きく傷つけたことを深く反省」、「この事態を未然に防げなかったことを深く反省」と猛省のコメントを発表しました。
サカナクション、今後ファン離れの懸念は?
同バンドは、2005年に活動を開始し2007年にメジャーデビューした男女5人組。
2013年の「NHK紅白歌合戦」に出場し、2016年には初めて担当した映画音楽で「第39回日本アカデミー賞(2015年度)」で、「最優秀音楽賞」をロックバンドで初受賞するなど目覚ましい活躍をしています。
同バンドの世界観やサウンドのファンは多く、
《ちゃんと音楽やっていてくれればいい》
《このような話題とは無縁なイメージでとても残念な気持ち》
《一ファンとしては何とも思わない》
《ミュージシャンに、倫理観を求める?》
など、残念な思いをしたファンがいる一方で、バンドを応援する気持ちは変わらないという意見が多く寄せられています。
近年、不倫行為は「吊り仕上げ」の格好のネタで、家族のみならず、関係者へ迷惑がかかる危険性を孕んでいるにもかかわらず不倫報道が減ることはありません。
不倫は罪ではなく、倫理観の問題となってくるため「よい音楽」と「人間性」は全くベクトルが異なり、必ずしも比例するものではないのでしょう。
ファンが気になるのは、サカナクションとして今後どうなっていうのかという1点のみ。
ボーカルの山口一郎さんと岩寺さんは同郷で高校の同級生です。
バンド結成時から現在に至るまで共に歩んできた、いわば「盟友」の間柄。
そんな山口さんは、5月に出演したラジオで体調不良から帯状疱疹に罹ったことを明かしました。
ツアーが始まるため、体調不良に加え今回の精神的なストレスがどのような影響を与えるかはまだわかりません。
音楽至上主義の山口さんゆえ、多忙が影響しているのは疑いようないものの、今回の報道が山口さんの心労にさらなる負担とならないことを祈るばかりです。
(文:Quick Timez編集部)